「パーソナルファイナンス教育スタンダード」
のご紹介

日本FP協会の「パーソナルファイナンス教育スタンダード」は、パーソナルファイナンス教育の推進及びパーソナルファイナンスの重要性を広く生活者に理解してもらえるよう、初等教育段階からシニア世代にわたり、個人が各世代及びライフステージ別に身につける必要がある知識・スキルを整理したものです。

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パーソナルファイナンス教育スタンダード Ver.3 [2020/3](PDF形式/520KB)

※リーフレットでの配付は行っておりませんのでご了承ください。

1.「パーソナルファイナンス教育スタンダード」作成の目的

金融経済教育に係る国内諸団体の研究報告、文献及び海外の事例等を参考とし、日本FP 協会は、パーソナルファイナンス教育の重要性への社会の理解を高め、普及を推進することを目的として、2010 年に「パーソナルファイナンス教育スタンダード」初版を作成しました。

近年、国内の教育環境や社会情勢はさらに変化しています。「人生100年時代」と言われ、「子供と学生の時代が20年、仕事をする期間が40年、リタイア後の期間が20年」といった3ステージモデルが崩れ人生の基本設計が多様化してきている中、将来にわたって充実した生活を送るためには、学校段階から生活者段階に及ぶ金融経済教育が重要となってきます。学校段階では新学習指導要領を、生活者段階では有識者やFP実務家の意見並びに2019年6月に公表された「高齢化と金融包摂のためのG20福岡ポリシー・プライオリティ」の内容を反映させ、このたび「パーソナルファイナンス教育スタンダード」第 3版を作成しました。

当協会は引き続き「パーソナルファイナンス教育スタンダード」の活用を通じて、パーソナルファイナンス教育の重要性への社会の理解をさらに高め、普及を推進します。そして、当協会会員であるファイナンシャル・プランナー(FP)がパーソナルファイナンス教育の担い手となることを期待しています。

2.「パーソナルファイナンス教育スタンダード」の特徴

パーソナルファイナンス教育スタンダードの対象者と対象領域のイメージ

(1)ライフステージについて

学校段階から生活者段階まで世代別及びライフステージ別に示しました。

(2)対象領域について

「ライフプランニング」等4分野をベースとした「パーソナル・ファイナンシャル・プランニングに必要な知識・スキル・倫理」、それに「消費生活に必要な知識・スキルや行動指針・倫理」、「分野横断的に有しておくべき知識・スキル・倫理」を加えた三段構成としました。

日本FP協会著作物の無断での複製、転用、改変等を禁じます。
なお、転載を希望する場合は、事前に当協会へお問い合わせください。

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