ご挨拶

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は、
ファイナンシャル・プランニングの普及啓発とファイナンシャル・プランナーの養成
などを通じて、国民生活の向上と日本経済の発展に貢献することを目的とした
金融経済教育の分野で活動するNPO法人です。

特定非営利活動法人(NPO法人)
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
理事長 白根 壽晴

 リーマンショックと世界同時不況から緩やかな景気回復を続けて来た世界経済は、米国での金融緩和政策の終了などリスク要因もあり、中国経済の成長鈍化をはじめとした新興国の成長懸念が原油を始めとする資源価格の大幅な下落を招きました。さらに英国の国民投票の結果を受けたEU離脱問題など世界の政治経済情勢の不確実性が増大しています。一方、日本経済は、アベノミクスによる政策効果に期待が集まる中、「新3本の矢」による構造改革や、日本銀行によるマイナス金利の導入などにもかかわらず、消費増税の延期や株価の下落、為替相場の急速な円高進行など、世界経済同様に先行きが見通せない不安定な状況が続いています。

 こうした不透明な経済状況の下では、生活者が中長期的なライフプランに基づく家計管理をしっかりと行い、計画的な資産形成を行う必要性が一段と高まっており、FPの普及啓発という協会の役割はますます高まっています。こうした社会的要請は国や地方自治体などの行政機関の中でも強まってきております。例えば、日本FP協会は文部科学省の専門学校生修学支援制度、国土交通省の住み替え等円滑化推進事業などにも積極的に協力し、セミナー講師や相談員としてCFP®・AFP認定者を積極的に派遣しております。こうして金融経済教育分野はもちろんのこと、さまざまな行政施策に於いてもFPを活用する機会が増えて来ました。

 日本FP協会は、CFP®・AFP認定者を養成し、国と地方との広範な行政機関や金融経済教育団体などとの連携を通じて国民の金融リテラシーの向上を図り、我が国の金融立国化の基盤づくりに貢献するとともに、NPO法人としてボランティアによる支部活動を通じて全国各地域のFP普及やパーソナルファイナンス教育活動に引き続き注力してまいります。

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