ご挨拶

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は、
ファイナンシャル・プランニングの普及啓発とファイナンシャル・プランナーの養成
などを通じて、国民生活の向上と日本経済の発展に貢献することを目的とした
金融経済教育の分野で活動するNPO法人です。

特定非営利活動法人(NPO法人)
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
理事長 白根 壽晴

我が国は、公的債務の膨張に伴う財政再建、貿易赤字の定着と拡大、少子高齢化と人口減少による社会保障制度の再構築など、喫緊に解決すべき問題が山積しています。日本が抱えるこうした問題の解決策の一つとして、従来から「金融立国化」があげられております。そのためには、国民の金融リテラシー、つまり金融知識の習得だけでなく、これを活用して家計管理を行い、生活設計を立てて適切な金融商品選択を行い、予防的アドバイスを受ける能力が一層重要になります。

近年G20首脳会合において、金融経済教育の国家戦略化に関する声明が出されたことを受けて、わが国も緊急経済対策に「金融経済教育の推進」を入れ、金融立国化に不可欠な金融リテラシーの確立を図ろうとしています。また、平成25年4月に公表された金融庁の金融経済教育研究会の報告書では、ファイナンシャル・プランナーをはじめとした予防的・中立的なアドバイザーの必要性が主張されております。

さらに、国も地方自治体も財政難の時代にあっては、民間活力を結集して政府の政策を補完する「新しい公共」の理念も実現することが不可欠です。ファイナンシャル・プランニングの普及の担い手としての高い倫理観と実務能力を兼ね備えたCFP®・AFP認定者を養成し、社会の利益増進に寄与していくという日本FP協会の使命は、金融立国化の基盤を支える事業としてますますその必要性を高めてゆくと考えております。

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