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開催報告

FPこそできる!管理組合の会計見直し作業

  • 日時
    2013年05月25日 14:40~16:40
  • 会場
    神戸国際会館セミナーハウス9階
  • 課目/単位
    不動産/2.0
  • 開催報告

    講師:曽根 武彦氏 CFP認定者、マンション管理士、日本防災士 
    有限会社 神戸二幸取締役
    NPO法人こうべマンション管理支援機構副理事長
    1級ファイナンシャル・プランニング技能士
    《プロフィール》
    1969年1月神戸市生まれ。
    1992年大学卒業後日興証券に入社。
    2002年父親の死去に伴い食品卸業 有限会社 神戸二幸取締役就任。
    現在はマンション管理士として管理組合との顧問契約、規約改正業務、管理委
    託見直し業務等を受託する傍ら、FPとして金融商品仲介業登録をし、資産運用業
    務にも取り組む。

  • 開催報告

    内容:分譲マンションでは、区分所有者全員で管理組合を結成し、力を合わせて維持管理をしていくことが区分所有法に定められている。大規模マンションでは、年間支出が億単位となる管理組合も多いが、多くの管理組合では、役員の輪番制を敷き、素人の役員たちが予算案を審議し、総会で承認を受けて執行している。確かに管理会社に委託をしている管理組合が多いが、管理組合から要望しない限り、委託料の削減につながる提案はされない。居住者の立場に立って、サービス内容を検証し、相見積もりを取る作業等をサポートする業務こそ、FPにふさわしい業務と考える。
    また直接このような業務に取り組まないまでも、都市部では人口の半分以上がマンション住まい者という地域もあり、クライアントへの提案に生かすことや、自分が保有する物件での見直し作業の提案をすることもできるのではと考える。委託料の削減だけを考えるのではなく、必要なサービスを見極め、競争原理を働かせ、適正な価格のサービスを提供してもらい、住民の満足度が上がり、資産価値が下がらない物件となるよう考え方こそ、FPが知っておくべき知識と考える。

  • 総評

    実務経験で得られた貴重なお話ありがとうございました。
    FPからの鋭い目線での考察もあり、マンションの管理組合の会計見直し作業の重要なポイントが大変わかり易く解説されました。

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