開催報告
生命保険の新契約引き受けの基本について
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日時2011年10月15日 14:40~16:40
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会場西播地域地場産業振興センター9F展示場
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課目/単位リスク/2.0
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開催報告
講師:西田 篤史氏
《プロフィール》
1995年大学卒業後、協栄生命保険株式会社(現 ジブラルダ生命保険株式会社)入社。
2001年DIY生命(現 損保ジャパンDIY生命)入社し、現職。
旧 協栄生命入社以来、契約関連畑を歩むが、その後マーケティング部門に異動し、ダイレクトマーケティングによるビジネス推進に従事。
ヤフー保険との提携や、モバイルマーケティングの導入などを担当する。
08年に新契約部門に異動となり、現在はグループマネージメントの傍ら、通販ビジネスモデルにとって最適化されたアンダーライティングと事務スキームの構築の研究、実践を続けている。 -
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総評
総評:今回の内容は、『相続・事業承継設計』と『リスクと保険』2部構成です。
第二部は、『リスクと保険』です。
生命保険業界では、2006年7月に「日本アンダーライティング協会」が設立され、生命保険契約における引受査定の専門性への関心が高まっています。
そして、その専門性をもった「アンダーライター」の育成を課題として取り組んでいる会社が増えています。
本セミナーでは、生命保険会社は生命保険契約の審査を行う際に、どのような視点でリスク(身体のリスク・環境のリスク)を評価し、どのように判断を行っているのか、という基本的な考え方の説明と同時に、アンダーライターの役割や、アンダーライティングのトレンドについての説明がありました。
また、対面型と非対面型のアンダーライティングの違いや、対面・非対面に関わらない「生命保険」という商材の本質的な部分などについて、講師自身の経験も交えてわかり易く説明がありました。