開催報告
NISA・iDeCoの拡充で変わる“長期投資の出口戦略”〜「受け取り方」で資産寿命は10年変わる 〜
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日時2026年02月07日 14:30~16:00
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会場日経ビル 日経ホール
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課目/単位金融/1.5
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内容
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菱田雅生氏
菱田雅生氏(正直FPヒッシー先生)に「NISA・iDeCoの拡充で変わる“長期投資の出口戦略” 〜「受け取り方」で資産寿命は10年変わる〜」と題し、ご講演いただきました。
(第一部)
菱田氏は“正直FP”として金融や保険の商品を販売することなく、忖度のない情報発信を長年にわたって続けておられます。
講演は、円安とインフレによるお金の価値の低下に備えるためには、リタイア後も資産運用が欠かせないというお話から始まりました。
続いてNISA・iDeCo・企業型DCにおける注目すべき制度改正の解説があり、講演は出口戦略の話題に進みます。
受け取り方法の違い、資産運用を継続するかどうか、および取り崩し方法の違いによって、受け取ることができる合計額や資産寿命がどのように変わるのかについて、様々なケースを用いた解説がなされました。
様々なケースを比較する際は、受け取り方法・資産額・運用年数・利率などの条件を変えて算出された具体的な金額が用いられており、菱田氏の軽妙な語り口も相まって、受講者にとって非常に分かりやすい講演内容でした。 -
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総評
講演当日は雪交じりの天候だったにも関わらず多くの参加者が来場されていて、出口戦略に対する関心の高さを実感しました。
本講演は、具体的な金額を用いた解説にとどまらず、豊富なケース比較を行いながらも見やすく整理された配布資料、効果的な演出を施した投影資料、理解を促す講演の構成、テンポのよい語り口など、内容を分かりやすく発信するための工夫に富んだものでした。
資産の形成期間と比べ、取り崩し期間に関する戦略を分かりやすく説明できるFPは多くありませんが、本講演はその情報の中身だけではなく、発信の工夫という観点からも多くの学びを得られる貴重な機会となりました。
今回の参加者は529名でした。
★次回の東京支部主催継続教育研修会(日経ホール)は、5月9日(土)に開催します。




