開催報告
2024年から相続関連制度が大きく変わった! 近年の改正を踏まえた相続対策等についての専門家によるFPへの実務解説
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日時2024年02月03日 13:00~16:30
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会場日経ビル 日経ホール
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課目/単位相続/3.5
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内容
第一部では、桑田悠子氏(円満相続税理士法人 代表社員 税理士)に「2024年から改正の生前贈与とマンション評価を踏まえた最新の相続税対策」第二部では、竹内裕詞氏(さくら総合法律事務所 弁護士)に「近年大きく変わっている相続制度について〜相続・事業承継対策実務への影響」についてご講演いただきました。
(第一部)
一般家庭から資産家まで、資産税に特化した案件を多数担当され、メディアでもご活躍の桑田悠子税理士より、法改正後の暦年課税と相続時精算課税について、具体的な計算例をまじえながら詳しくお話しいただきました。
また、注目のタワーマンションの相続税評価についても、理解を深めることができました。
(第二部)
相続・事業承継の専門家として、相続関係の調停や紛争解決を多く手掛けられている竹内裕詞弁護士より、2021年の民法・不動産登記法改正、土地所有権国庫帰属法制定を中心に、詳しくご説明いただきました。遺留分制度の変更や遺言制度の変更、相続登記の義務化など、重要な知識を得ることができました。 -
総評
「2024年から相続関連制度が大きく変わった!近年の改正を踏まえた相続対策等についての専門家によるFPへの実務解説」のテーマについて、講師のお二人から詳しく解説いただきました。
FPとして、相続について、常に新しい知識を吸収していかなければなりません。近年の法改正について詳しく学ぶことができ、とても満足度の高い研修会となりました。
今回の参加者は、486名でした。