開催報告
『どうなる?これからの不動産〜変革を迎える不動産市場と未来の都市づくり〜』
-
日時2021年12月11日 13:00~16:30
-
会場日経ビル 日経ホール
-
課目/単位不動産/3.5
-
内容
第一部では、牧野 知弘氏(オラガ総研株式会社 代表取締役)に「ポスト・コロナの日本不動産」と題し、第二部では、榊原 渉氏(株式会社野村総合研究所 主席コンサルタント)に「スマートシティのもたらす未来」と題し、ご講演いただきました。
(第一部)
コロナにより、不動産の価値やオフィス環境やオフィスへの従業員や会社の考え方に大きな変化が起きている点を不動産のプロである牧野氏に分析していただきました。コロナ渦という感染症が起こした従来の通勤からリモートワークへのシフト。それに伴いライフワークやシェア事業も含めて、今後の日本の不動産を読み解くために、FPとして今後の不動産に対するキーワードを多く出していただいた貴重な講演となりました。
(第二部)
スマートシティとは?実際どのような都市なのか?不動産初心者にもわかりやすくご説明いただきました。成功している都市とうまくいかなかった都市の実例を踏まえてご紹介いただきました。FPとして今後DXとどのようなサービスがあれば不動産運用として価値の高い提案になるかを榊原氏より伝授していただきました。 -
-
総評
コロナ渦で傷ついた日本の経済と不動産をいかに立ち直らせるかを読み解いていくのかは、FPにとって大変重要なトピックとなるでしょう。世の中の働き方の変化や考え方の変化を読み解き、そこからどのような不動産運用の提案をしていけば良いのかを知ることができる、大変貴重な講演となりました。
今回の参加者は253名でした。
★次回の東京支部主催継続教育研修会(日経ホール)は、2月12日(土)に開催します。
※今回約2年ぶりの研修会を無事開催できました。当日研修に参加していただいた会員の皆さまの研修会への期待とご協力のおかげです。本当にありがとうございました。