開催報告
『混迷する世界経済と資産運用を考える』
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日時2020年02月08日 13:00~16:30
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会場日経ビル 日経ホール
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課目/単位金融/3.5
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内容
第一部では、田中 泰輔氏(田中泰輔リサーチ 代表)に「為替から読み解く〜世界と市場〜」と題し、第二部では、篠原 滋氏(野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社 シニアオフィサー)に「FPとして今こそ確認したい〜資産運用の基本とセオリー〜」と題し、ご講演いただきました。
(第一部)
景気や株価はどのようなサイクルをたどっているのか、またアメリカを中心とした世界市場から、翻弄される日本の為替をどのように予測したらよいのかを為替のプロである田中氏に分析していただきました。変化の激しい世の中でFPとして市場を読み解く目を養うこと、そして時流をとらえた提案を心掛けることの大切さを再認識する貴重な講演となりました。
(第二部)
貯蓄から投資への流れが加速する中で、資産運用の大切さや分散投資の効果を高めるポイントや鉄則を投資初心者にもわかりやすくご説明いただきました。投資タイミングの分散や投資信託の選択方法など、FPとしてどのような提案をしていけば良いのか、これから身に付けておきたい資産運用法を篠原氏より伝授していただきました。 -
総評
東京オリンピック開催など今後大きなイベントが控えている相場をいかに読み解いていくのかは、FPにとって大変重要なトピックとなるでしょう。世界経済の動きから日本の相場を読み解き、そこからどのような資産運用の提案をしていけば良いのかを知ることができる、大変貴重な講演となりました。
今回の参加者は478名でした。 -