開催報告
『貯蓄から資産形成へ』時代の必須知識〜我が国における個人の証券投資の実態と課題〜証券投資に関する実態調査の結果等を踏まえて
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日時2019年11月02日 13:00~14:35
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会場エッサム神田ホール 本社ビル 3階グリーンホール
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課目/単位金融/1.5
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内容
第一部では、鈴木 正己氏(日本証券業協会 金融・証券教育支援本部普及推部長)に「我が国における個人の証券投資の実態と課題—証券投資に関する実態調査の結果等を踏まえて—」と題し、第二部では、島 義夫氏(玉川大学 経営学部教授)に「最近の金融市場の動きと個人の資産運用」と題し、ご講演いただきました。
(第一部)
最新の実態調査データを基に、個人の証券投資における動向や背景さらには今後の課題について鈴木氏に解説いただきました。証券投資の必要性に対する認識は徐々に浸透してきているものの、関心やイメージは依然として低い中、知識向上・自助努力による資産形成の促進について、FPとして何をすべきか・何ができるかを考えさせられました。 -
総評
「『貯蓄から資産形成へ』時代の必須知識」と題し証券投資に造詣が深いお二人の専門家のお話は、個人の証券投資の実態と背景を踏まえつつFPとして顧客の資産運用についていかに向き合いどのようにアドバイスしていくべきかを勉強した研修会でした。
今回の参加者は129名でした。
★次回の東京支部主催継続教育研修会(日経ホール)は、12月15日(日)に開催します。