開催報告
FPだって誰かに相談したいことはある〜デリケートな問題の対処法
-
日時2018年09月08日 13:00~16:30
-
会場日経ビル 日経ホール
-
課目/単位倫理/3.5
-
内容
第一部では、住田裕子氏(弁護士)に「FPが知っておきたい、パワハラ・セクハラ問題の対応策〜パワハラ・セクハラとは?」と題し、第二部では、川合健三氏(K.コム.トレード代表)に『クレーム対応の「誤解・錯覚・勘違い」』と題し、ご講演いただきました。
(第一部)
弁護士、TVのコメンテーターとしてご活躍の住田氏に、最近の事件やご自身が関わった事例を交えながら、法・道徳・社会規範等の側面から、常習者の特性、その対処法まで幅広く解説いただきました。
(第二部)
クレーム対応コンサルタントとして活躍され経験豊富な川合氏から、“クレームを申し出るのは消費者の権利”と認識を正した上で、対応する専門家の癖(反論・説明・説得)と、相手の気持ちに寄り添う対応の重要性とそのポイントを詳しく解説いただきました。 -
総評
事務局が事前に提出した“FPとして困った事例”にも、お二人共丁寧に解説を加えていただき、全体を通してFPとして顧客対応する際に大変役立つ情報が満載の有意義な講演でした。
今回の参加者は、592名でした。
★次回の東京支部主催継続教育研修会(日経ホール)は、12月1日(土)に、開催要望の強かった「リスクマネジメント」を6年ぶりに取り上げ 、『インシュアテック(保険×テクノロジー)が変える保険とFPの未来』をテーマに開催します。