開催報告
迫り来る人口減少の波〜日本の不動産価値の行方は?
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日時2018年02月17日 13:00~16:30
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会場日経ビル 日経ホール
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課目/単位不動産/3.5
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内容
第1部では、井出武氏(株式会社東京カンテイ 市場調査部 上席主任研究員)に「成長する街、衰退する街〜不動産市場に与えるインパクト」と題し、第2部では、米山秀隆氏(株式会社富士通総研 主任研究員)に「空き家問題と所有者の選択肢〜次に来る限界マンション問題」と題し、ご講演頂きました。
(第1部)
不動産市場調査のプロである井出氏に、人口動態や住宅市場からみた現状の不動産業界の動向や、それに基づいて、今後の不動産市場がどのように変化するのか、不動産価値の行方は?投資対象の選定の仕方など、図表などを使って生きた数字から詳しくお話いただきました。
(第2部)
空き家問題に精通している米山氏により、空き家問題の実態と課題、空き家対策の実施状況、限界マンション化を防ぐための今後の対応についてなど、様々な事例を使ってお話いただきました。 -
総評
人口減少社会を見据えた不動産業界の最新動向を二人の講師から学ぶことができ、FPとして顧客に助言する際にも大変役に立つ有意義な講演でした。今回の参加者は566名でした。
★2018年度の東京支部主催継続教育研修会(日経ホール)の開催予定は5/12・9/8・12/1・3/2です。 -