開催報告
2020年、不動産価値革命とREIT市場の展望
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日時2016年12月03日 13:00~16:30
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会場日経ビル 日経ホール
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課目/単位不動産/3.5
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内容
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牧野 和弘 氏
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鳥井 裕史 氏
第一部では「不動産過剰時代に備える」と題し、牧野和弘氏(オラガ総研株式会社 代表取締役)に、第二部では「J−REIT市場及び不動産市場の現状と今後の見通し」と題し、鳥井裕史氏(SMBC日興証券株式会社 株式調査部 シニアアナリスト)に、ご講演いただきました。
(第一部)
現在は不動産市場は好調に推移しているが、変節の兆しが見られること、そして、今後は不動産過剰時代へと向かいつつあり、不動産の「利用価値」に重点が置かれる新たな価値観の創出、すなわち不動産価値革命による新しい不動産事業創出の可能性について分かり易くお話いただきました。
(第二部)
J−REIT市場の推移、状況、特性、環境などについて、また長期金利0%を前提とした、J−REIT市場の価格の動向を、各要因に関して、それぞれデータにより分析した結果をもとに今後の見通しについてご講演頂いただきました。 -
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総評
それぞれご経験豊な専門家であるお二人から、分かりやすくかつ説得力のあるお話をいただき、日本における不動産市場とJ−REIT市場の現状と今後の見通しについて学ぶことができました。今回の参加者は580名でした。