開催報告
どうなる?どうする?日本人の老後
-
日時2016年09月04日 13:00~16:30
-
会場日経ビル 日経ホール
-
課目/単位ライフ/3.5
-
内容
-
大江 英樹 氏
-
坂東 眞理子 氏
第一部では「90分で分かる企業年金」と題し、大江英樹氏(経済コラムニスト 元野村年金サポート&サービス(株)確定拠出年金部長/CFP認定者)に、第二部では「プラチナエイジの生き方」と題し、坂東眞理子氏(学校法人昭和女子大学理事長・総長)に、ご講演いただきました。
(第一部)
日本の確定拠出年金とアメリカの401Kの違いや、企業年金の成り立ちから現在に至るまでの変遷について説明頂き、企業年金の中でも、加入者が増えている確定拠出年金について、加入者のメリット・デメリットや、FPが確定拠出年金を奨める上での注意点、2017年の法改正についてのお話など、分かり易くお話いただきました。
(第二部)
前半は、変わる生活設計について、価値観の変化・社会システムの変化にどう対処するかをお話頂き、社会システムを大きく変えなければならない変化の時代では、後半は、ワンランク上の人生の後半期=プラチナエイジへの最大の対策について、品格の重要性などをご講演いただきました。 -
-
総評
それぞれご経験豊な専門家であるお二人から、分かりやすくかつ説得力のあるお話をいただき、これからの日本人の老後について、FPが顧客にどうアドバイスしたら良いのか、のヒントを多くいただきました。今回の参加者は580名でした。