開催報告
池袋FPフォーラム2021
-
日時2021年11月27日 10:30~15:30
-
会場東京セミナー学院
-
後援等金融庁 消費者庁 豊島区
-
フォーラムテーマ
コロナ禍を通してみえた「新時代」に向けて「将来設計」を考えてみよう
-
来場者
来場者実数 38
池袋という地域柄、比較的若い30代40代の方をメインターゲットに設定していましたが、若い世代だけでなく幅広い年代層の方に来場いただきました。男性に比べて女性の来場者が多くみられました。
20代 (男性) 0 (女性) 0
30代 (男性) 2 (女性) 7
40代 (男性) 3 (女性) 4
50代 (男性) 2 (女性) 8
60代 (男性) 4 (女性) 2 -
地域
交通利便性が高い場所での開催であったため、地元豊島区在住の方だけでなく、豊島区以外からの来場者が約80パーセントを占めました。豊島区以外では近隣の練馬区、中野区などから、また埼玉県、神奈川県、千葉県からの来場者も少数ですがいらっしゃいました。
豊島区 6
豊島区以外 20 -
広告媒体
東京支部ホームページを見て参加した方が最も多く、約半数を占めました。ほかには協会ホームページ、知人の紹介、豊島区報、新聞折り込みチラシなどで知った方も多くいらっしゃいました。フォーラムが近づいてから告知したFacebookページをみて参加した方もいらっしゃいました。
東京支部ホームページ 15
豊島区報 4
FPまたは知人の紹介 4
折り込みチラシ
(東京新聞:豊島区、練馬区、板橋区) 3
メールでの案内 2
Facebookページ 1
FPジャーナル 1
日本FP協会のボームページ 1
検索 1
ネット検索 1
運営担当アシスタント 森澤 雅子 -
セミナー
コロナ禍による三密防止の観点から上限人数を設け事前予約制とし、4本のセミナーを実施しました。予約枠も満席となり追加で動画配信を実施する運びとなりました。
ご来場の皆様にはとても熱心に聞いていただき、アンケート結果においても約70パーセントの方に「満足」との回答をいただくことができました。
セミナー内容/参加者人数
<Aホール>
・チェックシート形式でわかる!
かんたんお金の理解度チェック 14
・ゴールを見据えた資産活用術 16
<Bホール>
・老後に備えるための年金制度を解説 10
・大事な資産と想いを引き継ぐ!
相続と事業承継 8
セミナー担当 渋生田 誠 -
相談
相談予約は18組、そして当日のちょこっと相談は2組が参加してくださいました。当初は個別相談16組の予定でしたが、満席になり急遽4組分増枠しました。開催直前で2組のキャンセルがありましたが、事前に連絡してくださり、無事に終了しました。
相談は教育・住宅・投資・保険・相続など多岐にわたり、ほとんどの方が50分みっちり相談をされていました。あらかじめ、相談内容を整理されてきていた方も多く、無料相談ではありましたが、真剣な面持ちで相談されていたことが大変印象に残っております。
満足 14 普通 1 不満 1
相談担当 高橋 肇 -
今後の参加意向
【セミナー】
無料なら参加 19 有料でも参加 7 参加しない 1
【個別相談】
無料なら参加 10 有料でも参加 9 参加しない 3
セミナーに関しては無料セミナーへの参加意向が強く、相談会は無料有料問わず参加したいとの傾向でした。無料相談を足掛かりに有料個別相談へ移行していきたい方々は、FPをどのように選ぶべきか迷われているように見受けられました。 -
興味のあるセミナー
資産運用に関心が高く、続いて老後の生活設計、ライフプランとなります。今回の参加者が比較的高齢だったためか、出産子育てへの関心は低く、それにつれてか住宅購入・住宅ローン・不動産活用などの住まいに関する興味も同様に低いようです。若年層も多く訪れる土地柄ですので、幅広い年齢層にアプローチできる内容にしていく工夫があれば良かったのではないかと思えます。
ライフプラン(生活設計) 15
出産と子育て(給付制度・学資) 5
住宅購入 7
住宅ローンの利用法 4
老後設計と老後生活 17
貯蓄と資産運用 23
税金関連 10
相続・事業承継 10
不動産活用 3
会計担当 阿部 洋子 -
運営準備
フォーラム当日は協力員20人、実行委員5人で運営しました。
コロナ過における開催のため、ソーシャルディスタンスを保つ運営が求められ、協力員の人数も増やせない状況のなか、フォーラム開催へ向けて、実行委員・協力員が一致団結して取り組みました。
直前に個別相談のキャンセルがあり、当日まで人員配置が決まらないという状況でしたが、支部アドバイザー3人、協会本部2人の方にお手伝い頂き、また会場の換気、テーブルの消毒など感染症対策の面についても、協力員が手際よく作業を行い、特別なトラブルもなく無事終了いたしました。
運営担当 高橋 肇 -
広報活動
新聞折り込みチラシ 20,500枚
近郊エリアへのチラシ配布 1,800枚
豊島区区報
SNS掲載
FP協会東京支部ホームページ掲載
今回のフォーラムはセミナー、個別無料相談とも完全予約制で、席数にも限りがあったため、チラシは1,800枚を印刷し、協力員と実行委員で手分けして配布しました。また新聞折り込みについては東京新聞にて豊島区・練馬区・板橋区を中心に行いました。豊島区区報にも掲載させていただき多くの方の無料相談・セミナーの事前申し込みを得る事ができました。
広報担当 渋生田 誠 -
実行委員長の感想
このフォーラムの準備は、まさに緊急事態宣言下、コロナと厳しく対峙しながらのものでした。打合せ参加人数の制限、消毒の徹底はもとより、協力員同士が楽しく会話を弾ませるはずの昼食は黙食となり、意見を交換するはずの打合せも一方的な情報の提供がメインとなるなど、チームワークを醸成する機会は極端に制限されました。コロナ真っ盛りの東京23区では、相談員の発熱や勤務先の規定による参加制限などを理由に、皆で集まって打合せをするという当たり前のことが、当たり前にはできませんでした。予定の日時に無事フォーラムが開催できたのは、協力員を始め、フォーラムの企画運営に関わった全ての方々の工夫と努力の賜物です。様々な困難に立ち向かいながらフォーラムを形にできたことは、「池袋FPフォーラム2021」の誇りであります。
皆様、本当にありがとうございました。
池袋FPフォーラム2021
実行委員長 辻 郁久