開催報告
今、FPに求められる実務と倫理〜Fiduciary Duty や FinTech、FP協会の事業戦略を踏まえて〜
-
日時2020年02月15日 14:45~16:15
-
会場ペリエホール
-
課目/単位倫理/1.5
-
総評
FPに必須である5項目の専門的スキルの内、コミュニケーション能力と情報収集・分析能力を挙げられた。コミュニケーションでは同調効果を意識することが重要で、同調効果として類似性、近接性、返報性の3つあること。類似性とは、顧客と同じところを探すことで、例えば出身地や趣味など。近接性とは、接触の頻度を上げること。返報性とは、内面が相手に伝わり、自分に戻ってくることを教えて頂いた。さらに、話の伝達効果「55−38−7の原則」を教えて頂いた。55はvisual効果で、表情やしぐさ、態度を表し、38はオーディオ効果で声のトーンや落ち着きなどを表し、7はコンテンツを表し、話を相手に伝える効果の度合いを表していて、FPとして大変勉強になる話を盛り沢山聴くことができました。最後にFPとして顧客本位の業務運営に当たり、セミナー等では、お客様が聴いて分かるレベルで、マクロ、トレンド、ミクロの3つの視点から考えることの重要性を理解することと、説得力・信頼性の基礎として日頃から情報・データの収集を重視すること等、FPとして大変重要な点を聴くことができました。