SG武蔵小杉
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テーマ
「フィデューシャリー・デューティー強化によって投資信託の変わったところ、変わらないところ」
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日程
2018年10月13日(土)
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時間
18時00分~20時00分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
川崎市中原市民館
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講師
イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社
『投資信託事情』発行人・編集長 島田 知保 氏 -
課目
・金融資産運用設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計19名
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コメント
10月13日(土)勉強会 報告
「フィデューシャリー・デューティー強化によって 投資信託の変ったところ 変わらないところ] 島田知保氏(外部講師)
●学習内容 (レジュメに従い解説と質疑応答)
①金融庁のとりくみによって、変ってきた投資信託をめぐる動き
②資金フローの様相は激変したが、根本が不可逆的に変わったとは、まだ言えない
③積立ニーサ効果もあり、パッシブ投信が脚光を浴びている(残高急増はしていない)
④高齢化・フィデューシャリー・デューティー強化でアドバイザーの時代に
⑤パッシブ以外の成長分野、ESG(ESGにもパッシブはあるが)投資が広がる可能性
●習得できたこと
・投資信託での資金の変遷。
・投資のESG(環境・社会・ガバナンス)の考え方と、その取り組みの世界的比較の確認。
・国民の資産を市場に誘導する方向で金融庁による、「顧客本位の業務運営の監督」と「教育と啓蒙」の現状、そして「高齢化社会での金融サービスの在り方」を1業種のみではなく他業種・他省庁の連携の必要性。
・顧客本位のサービスとしての「中立的なアドバイザー」の必要性を確認。