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SG武蔵小杉

活動報告
  • テーマ

    「介護保険の改正点と認知症とその対応」 ~認知症への理解とアドバイスのポイントを考える~

  • 日程

    2017年2月16日(木)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    川崎市中原市民館

  • 講師

    豊田千年氏(内部講師)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計16名

  • コメント

    ①介護保険の主な改正点の確認 
    ・地域包括ケアシステムの構築
       サービスの充実
       地域支援事業に移行
     ※)予防給付・日常生活支援総合事業
    ・費用負担の公平化
       低所得者の保険料軽減の拡大
       自己負担を引き上げ(一定以上のある利用者)
       補填する「補足給付」を追加
     ※)利用者負担の見直し
    ◎在宅医療・介護連携総合事業の推進
    ≪介護保険総合パンフレットH28年度版(目黒区)を参考資料として、内容を確認しながら進行した≫
    注)目黒区のパンフのため、住所地のパンフも確認する事!

    ②認知症とその対応
    認知症とは、
    病気であり、それを判断する世界共通の基準がある。
    1)物忘れがある
    2)今までできていたことができなくなる、分かっていたことが分からなくなる
    3)1)の他に2)の症状のどれか1つがあり、日常生活に支障がでる
      血管型・アルツハイマー型・びまん性レビー小体型・ピック病

    ②-1 相談事例から
    ・施設等との相性もあるので、我慢せず話し合うことも必要、時には担当者・施設変更も要望可能。
    ・難しいことだが否定するのではなく、認めることでお互いの心の安定を図る必要もある。
    ・介護認定についても同様、内容を確認し要望もはっきり伝えることも必要。

    ③アドバイスに関して
    ・家族からの相談には、寄り添いながら充分に内容を聞き取り、1人で抱え込まず他力を活用する気持ちの切り替えも必要であるという姿勢を学んだ。そのために、事前に地域のサービスを把握しておくことや、普段から地域とのコミュニケーションを図っておくこと、情報収集の必要性も訴えていく。