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SG武蔵小杉

活動報告
  • テーマ

    FPとして知っておきたい「労働報道と解雇」

  • 日程

    2016年9月8日(木)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    川崎市中原市民館

  • 講師

    田中 弘治 氏
    (内部講師)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計12名

  • コメント

    ~そこから見えてきた、FP相談のルールとコンプライアンス~

    1)最近の報道を通して見聞きする内容を、講師の視点で分析して解説。
    ・背景をしっかり読み取ること。
    ・トラブルになりやすい「解雇のルールと手続き」を再確認

    2)相談を受けるにあたり、法務面・コンプライアンス面で客観的な視野を持ち、相談者の背景を聞き取りながら、適切なアドバイスができる方法を学んだ。
    ・公開されている解雇についての事例(判例、報道など)について意見を交わす。
    ・その企業の体質(ブラック企業など)、会社を辞めるに至った理由(自己都合退職・解雇など)などについて、報道、判例をもとに検討できるよう意識を持つこと。
    ・相談者が最大限、その後の収入を確保できるような方法をアドバイスできるようにすることと、適切な処理ができる相談先を紹介できるようにすること。
    ・相談者の環境とトラブルに至った理由を確認する必要性……相談者に寄り添いその背景を聞き取れる。
    ・法令の背景を知る必要性……お互い(企業・従業員)の立場を理解すること。

    労働市場の流動化に伴い、終身雇用制が崩れ、転職・退職などについて法律の知識の重要性が増している現在、FPにとっての相談者「被雇用者」の生活を守る観点から、労働相談の実態を知り、労働法令・判例などを学ぶとともに、客観的な視点で事案を検討できる感覚を身につけた。