SG遺言・相続・成年後見研究会
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テーマ
相続編 (第9回) ①相続対策のポイントについて ②相続税の基礎控除について ③相続税の計算方法について ④遺産分割協議が纏らない場合の措置について
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日程
2007年10月17日(水)
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時間
18時30分~20時30分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
渋谷区立勤労福祉会館
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講師
メンバー 守岡和彦
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課目
・相続・事業承継設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計27名
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コメント
①については
(1)円満円滑に財産を相続人等に承継させる事
(2)納税資金の確保
(3)節税対策の3つのポイントから、それぞれの論点を
研究すると共に、相続時精算課税制度についても、
適用対象者、適用手続、適用対象財産、従来の暦年
課税との相違点、住宅取得等資金に係る特別控除等、
詳細な点にまで亘って研究を深めた。
②については
(1)相続税法第15条及び、民法第5編第2章等によって、
基礎控除額の計算方法、相続人の数、養子の取扱い等
(2)「相続人」と「法定相続人」の相違などについて、詳細に
研究を深めた。
③については
具体的な幾つかの想定問題に沿って、各相続人ごとの
課税価格を算出した。
④については
民法907条によって、遺産分割の協議が整わない場合
等には、家庭裁判所に調停及び審判によって申し立てる
方法がある。この調停について、(1)申立人 (2)申立先
(3)必要費用 (4)必要書類等の詳細についてと、未分割
遺産に対する課税、及び、小規模宅地の特例及び配偶
者の税額軽減等についても詳細に研究を深めた。