東京SGスタートアップグループ
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テーマ
「デリバティブに強くなる!よくわかる先物・オプション取引講座」
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日程
2013年9月17日(火)
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時間
18時30分~20時30分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
豊島区勤労福祉会館第7会議室
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講師
一色 徹太様(一色オフィス代表・CFP・SGメンバー)
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課目
・金融資産運用設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計33名
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コメント
講師は、生命保険会社入社後、子会社の投資顧問会社に出向となり、4年目にファンドマネージャーとして資産800億円を運用した経験の持ち主。
その7年間の出向が終了し、親会社の生命保険会社に復帰時期に、デリバティブの取引制限が解除され、
日経225オプション取引の自己取引を開始。年間73万円の使用料を払い、自宅にてオプション取引ができる体制を構築。QUICKは7年後に契約解除するも、
日経225オプション取引は現在も継続中という。そして1989年5月より現在に至るまで、株式、債券、為替等各相場のデータを一日も休まず統計ノートに記録しマーケットを
ウォッチし続けている他、日経225オプション、国債先物オプションの価格とボラティリティのチェックを15年以上続けていると言う講師から
47頁にわたる表題のテキストを使って懇切丁寧な講義を受けました。
最初に デリバテイブって? 身近にある、これってデリバテイブ? なぜデリバテイブを使うのか?等に始まり
15頁の<先物取引>を学習した後、21頁の<オプション取引>、の解説では易しく解説してくださり、先物取引やオプション取引に親しもう、と多くの紙面で解説。
多くのが飛ばしてしまう、日経新聞での先物データ欄の見方、又理解には体験が一番!と言いながらも注意点も忘れずに解説(例:個人投資家は<オプション取引>では
必ず「買い」に限定する)しました。
そして<まとめ>では、最近8回のCFP試験でもデリバテイブ分野から50問中1割に当たる平均5問が出題されているとのこと。FPの受験校でも金融資産運用設計が6科目の中で
特にレベルが高いと言われているが、決して難しくないから、この分野を理解すれば突破が可能になる、と述べ終わりました。