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東京SGスタートアップグループ

活動報告
  • テーマ

    『2013年版!これを聞けば先進国/新興国経済・投資のポイントが分かる』

  • 日程

    2013年4月16日(火)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    豊島区勤労福祉会館第7会議室

  • 講師

    伊藤 亮太様(外部講師・スキラージャパン㈱取締役副社長)

  • 課目

    ・金融資産運用設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計33名

  • コメント

    大学・証券会社等の講師・相談員を務め、最近話題の「アベノミクス」で特に多忙になってこられた、伊藤講師が
    表題のタイトルで2時間熱弁をふるいました。

     先ず、日本の「アベノミクス」について触れた後、各国の経済成長のパターンから1人当たりのGDPが一定値を超えれるか否かにより先進国、新興国に分けられる話から、主要国の2030年迄のGDP成長率と人口伸び率、労働生産性、中間所得層の拡大、世界の通貨・株価指数の騰落率(対円)について俯瞰しました。

     次にⅠ部「先進国経済概況」として日銀のマネタリ―ベース、銀行券発行・国債保有残高の推移、日本の実質GDPの推移と見通しについて各所のデータを使い解説されました。後、米国成長率、景気指数、財政関連スケジュール、失業率推移と見通し、EUの現状と問題点しにつて詳説。
     Ⅱ部「BRICs経済概況」として中国の成長率と問題点、インドの見通し、成長率下がって来ているがこれから20年で耐久消費財は3倍の見込。ブラジルは個人消費好調と政府支出増大で、BRICsの中で一番有望と述べられました。一方ロシアは資源価格と株価が反比例の関係にある、と。
     Ⅲ部「ASEAN経済概況」として新興国・地域の貧困率・ジニ係数を解説後、アジア新興国のGDP成長率に触れ、内需型成長国と外需型成長国に分け、改善幅、成長率の推移図を示し、10年間継続して成長し続ける4カ国を示しました。
     以上、国連、世界銀行、日銀、CEICのデータに講師の調査結果を交え本当に有益な講義でした。