テーマ

成年後見人

日程

2010年12月3日(金)

時間

19時00分～21時00分
(所要時間：2時間00分)

活動場所

神宮前隠田区民会館

講師

司法書士　森山さま

課目

・相続・事業承継設計

単位数

2単位

参加人数

合計10名

コメント

成年後見制度とは
理念　「措置」行政が福祉サービスを決定する、から「契約」利用者本人が福祉サービスを自ら選ぶ時代へ大きく転換。成年後見制度とは「判断能力が不十分な人のための権利保護のための制度である。そのために財産管理や身辺の擁護をする。手続きは１）法定後見制度　判断能力が低下、後見人は家裁が決定する。程度により「後見、保佐、補助」と別れる。
２）任意後見制度　まだ判断が出来るうちに、手続きは本人が「公証役場」で公証人立会いで手続きは行う
利点１）銀行預金の引き出し、通帳・印鑑・権利証等の保管が難しい、不安
２）福祉サービスや医療サービスの契約が難しい、心配である
３）相続の手続き、マンション・駐車場等の維持管理が難しい
４）頼れる親族がいない、またはいても遠方で頼れないなど。
５）お金のトラブル、またはその恐れがある
後見人の仕事とは　被害や問題が起きる前に「転ばぬ先の杖」として見守り介添えをする
後見人の報酬は「何時から、どれくらい」
任意後見契約はどこで・・・公証役場でする
任意後見の範囲・・・「公正証書及び登記事項証明書に記載された代理権目録の範囲
質疑応答　両親またはいずれ自分たちの問題なので活発な質疑が出た