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SG遺言・相続・成年後見研究会

活動報告
  • テーマ

    遺言・相続・成年後見(胎児の相続、内縁の妻の相続他) 

  • 日程

    2010年9月15日(水)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    文京シビックセンター

  • 講師

    倉本貴行(SGメンバー)

  • 課目

    ・相続・事業承継設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計31名

  • コメント

    ・胎児は相続できるか→相続に関してはすでに生まれたものとみなされる。生きて生まれたときに限って相続権がある。
    ・内縁の妻は相続できるか→夫の法定相続人には含まれないため相続権は発生しない。遺言による遺贈は有効。健康保険や厚生年金の事実婚主義とは異なる。
    ・先妻の子、後妻の子に父親の遺産をどう分けるか→原則として平等の割合で相続する。
    ・夫婦親子が同時死亡したらどうなるか→相互に相続そのものが生じない。ただし同時死亡した子の実子(孫)がある場合は当該実施が相続する。
    ・他人の子が戸籍上実子になっているときはどうするか→戸籍に実子として記載されていれば、利害関係人による存否確認等により戸籍上の親子関係に身分整序がなされる限り、法律上の親子関係があるものと推定される。

    等の点について、テキストを輪読し、実例を交換しながら理解を深めた。