テーマ

(1) タックスプランニング・・・改正措置法における「交際費」について (2)金融資産運用設計・・・都市別ランキング：おカネの使い道 (3) 不動産運用設計・金融資産運用設計・・・不動産投資のリスクとリターンの関係 （4）ライフプランニング・リタイアメントプランニング〓

日程

2006年4月11日(火)

時間

19時00分～21時00分
(所要時間：2時間00分)

活動場所

銀座ルノワール　会議室　

講師

（1）野上 雅仁（税理士・AFP)
（2）塩谷恵理（CFP）
（3）小野満 朗（CFP)
（4）中村　廣昭（AFP）
（5）中西　香織（CFP）
（6）藤原 誠二（CFP・日本証券アナリスト協会検定会員）

課目

・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフ・リタイアメントプランニング
・タックスプランニング

単位数

2単位

参加人数

合計8名

コメント

勉強会の具体的内容：
(1) ・社外飲食費一人当たり5000円以下のものの損金算入
　　　～社内飲食費でないことを疎明できる事項を記録・保存
　　　～飲食費以外の費用を含める処理は不可

(2)・お財布の紐が堅い傾向にあるのは関西圏・名古屋圏
　　・使途不明金が多いのは富山市
　　・「ごはん」よりも「パン」が好きな都市は岡山・神戸・高松
　　・コーヒー好きは中国・四国地方
　　・お肉好きは九州・沖縄地方
　　・オシャレ好き上位は神戸市・盛岡市・岐阜市
　　・タバコ支出割合が多いのは札幌市・和歌山市・大阪市
　　・健康志向の強い都市は鳥取市・岡山市・松山市
　　・大都市圏の人は旅行好き

(3) ・不動産投資のリスク
　　・レバレッジの見えにくいリスク
　　・コストもわかりにくい
　　・不動産投信と情報の非対称性
　　・公示地価・基準地価の推移
　　・東京圏におけるキャップレートの推移
　　・J－REIT、私募ファンドの推移
　　・不動産私募ファンドのマーケットトレンド
　　・REIT融資残高上位金融機関
　　・J-REITのトレーディング状況
　　・REITイールド　対　債券イールドのスプレッド

(4) ・介護保険法：保険料率引き下げ・特別徴収対象改正・給付改正
　　・労働保険の保険料徴収等に関する法律
　　・国民年金法・厚生年金保険法：18年度分年金額引き下げ
　　・労働者災害補償保険法：通勤災害の適用の拡大
　　・児童手当法：支給対象改正。所得制限緩和
　　・国民年金法：障害基礎年金と老齢厚生年金又は遺族厚生年金併給
　　・旧　時短促進法：事業主等の責務
　　・健康保険法：入院時食事療養費金額改正
　　・障害者雇用納付金制度：精神障害者の各企業の雇用率への算入

(5) ・年金分割の背景
　　・改正内容
　　　～①2007年4月1日からの離婚分割制度
　　　　②2008年4月1日からの離婚分割制度
　　・留意事項

(6) ・内外共にバランスのとれた高成長がみられた10～12月期の日本経済
　　・米国経済は住宅市場の落ち着きにより減速へ
　　・穏やかな回復が続く欧州経済
　　・アジア経済は中国が小幅鈍化するも高成長維持
　　・年明け後も民需主導の回復が続く日本経済
　　・企業収益の拡大が持続、家計負担増は所得増加で吸収
　　・2006年度も自律的回復局面が持続しデフレ脱却
　　　
(6) ・対テロ戦費縮小
　　・「ブッシュ減税」の延長
　　・年金・医療保険財政の取扱