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SG遺言・相続・成年後見研究会

活動報告
  • テーマ

    遺言・相続・成年後見制度

  • 日程

    2010年5月19日(水)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    文京シビックセンター

  • 講師

    置鮎 謙治(SGメンバー 不動産鑑定士) 

  • 課目

    ・相続・事業承継設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計40名

  • コメント

    ・遺産の分割とはどのようなことか
    →相続人が複数いる場合に被相続人の遺産を分割し、できる限り各相続人の単独所有の財産にすることである。

    ・相続人がいないときは遺産はどのようになるか
    →相続人不存在が確定すると、公告期間経過後3ヶ月以内に特別縁故者から請求があれば家裁は相続財産の全部または一部をその人に分与することができる。

    ・遺言とはどのようなものか
    →遺言事項について法律で定められた方式に従って作られたもので、遺言者が単独でする相手方のない意思表示である。遺贈と死因契約は異なる点があり、実質的には遺言上の表記よりも登記時の解釈が優先される。

    ・遺言できる人はどのような人か
    →満15歳に達すれば遺言を行えるが、意思能力のない人は有効な遺言を行えない。日本民法が適用される場合の外国人も同様。

    ・遺言でできることはどのようなことか
    →法定遺言事項についてされた遺言は法的効力を生じる。付言事項は法的効力を生じないが、結果的に希望が実現されることはある。

    以上の内容について、参加者間で議論を行い、理解を深めた。