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SG遺言・相続・成年後見研究会

活動報告
  • テーマ

    遺言・相続・成年後見制度

  • 日程

    2009年8月19日(水)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    文京区立シビックセンター

  • 講師

    高橋恵美子(SGメンバー)

  • 課目

    ・相続・事業承継設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計32名

  • コメント

    Q76 相続対策のポイントについて
      相続対策には、次の3つのポイントがある。
      1.分割対策
        円満円滑に財産を相続人等に承継する事であり、    遺言書の活用が有効
      2.納税資金の確保
        相続税が発生する場合の計算方法を確認した上     で、その資金に生命保険を活用する事を研究
        その際、保険料の負担者により、課税関係が異な    る。保険料充当金の贈与と認められるためには、    贈与契約書などの要点を満たす必要がある等の
        具体的なケースを研究した。
      3.節税対策
        贈与の活用方法の一つとして、追加経済対策で創    設された「500万円までの住宅取得資金の贈与税の    非課税制度」と「暦年課税」、「相続時精算課     税」を比較しながら、研究を深めた。

    Q77 相続税の基礎控除について
       基礎控除額は「5000万円+1000万円×法定相続人の   数」で計算するが、次の各項目について、研究を
       深めた。
       ・相続放棄があった場合には放棄はなかったものと    し法定相続人の数を計算する。
       ・養子があった場合には、実子がいれば1人、実子が    なければ2人と法定相続人の数の計算上、制限を
        うける。 
     
    Q78 相続税の計算方法について
       具体的に、
       1.各人ごとに課税価格を計算
       2.各人ごとの課税価格を合計し、相続税の総額を     計算
       3.各人ごとの相続税の計算
        上記の流れを踏まえて、その計算方法を例題を
        用いて研究を深めた。