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活動報告
  • テーマ

    FP×1級建築士が教える お金が増える住まいのリフォーム

  • 日程

    2024年12月14日(土)

  • 時間

    15時30分~17時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    四谷地域センター 11F 集会室4

  • 講師

    寒川 玲子(さむかわれいこ)氏 /AFP、外部講師
     一級建築士、空間デザイン心理士プロ、SGちとから@代表
     合同会社寒川玲子建築設計一級建築士事務所 代表
     三井のリフォーム委託設計士
     千葉大学大学院工学研究科修了後、遠藤剛正建築設計事務所勤務
     2000年 寒川建築設計事務所設立
     2013年 三井デザインテック(三井のリフォーム)委託設計士
     2020年 合同会社寒川玲子建築設計設立
     各種居住環境に関する相談、設計を行っています。

  • 課目

    ・不動産運用設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計16名

  • コメント

     建築のプロが住まいのリフォームによる経済的メリットと環境保護について解説。具体例も提示しながら具体的なリフォーム提案も行った。
     地球規模で自分の住まいについて考えることを目的とする。入居後の不具合発生回数は平均2.6回、費用総額は平均42万円。住まいの価値向上を考えると、メンテナンス費の削減に効果的なリフォーム内容として、高い耐久性や腐食に強い材料・設備を使用する。また、耐震リフォーム、省エネリフォームも資産価値向上に効果的。2050年のカーボンニュートラル実現を図るため、エネルギー効率の向上を考えると、光熱費の削減により支出を減らし、補助金制度や税制優遇を利用してリフォーム資金を増やすことも大切。
     日本はエネルギー自給率が低く、徹底した省エネの対策が必要で、電化製品の省エネ型機器への買い替え、省エネ行動による節約により、CO2削減が期待できる。省エネ住宅であれば、地球環境にやさしい、室内が快適で且つ光熱費の負担減、税金の控除が多いなどのメリットもある。省庁主導でも住宅省エネ2024キャンペーンとして、2050年カーボンニュートラルの実現を目的とした事業が進められていたし、リフォームに対する減税措置も取られていた。
     住まいは大切な財産であり、ライフステージが変わるとき、保険の見直しをするように住まいの見直しをして欲しい。SDGsや地球温暖化、地球環境保護の観点からリフォームの効果・重要性を再認識してもらいたい。