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SG三木

活動報告
  • テーマ

    (老後資金2000万円問題)その対策とFPの役割

  • 日程

    2021年4月15日(木)

  • 時間

    19時00分~21時00分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    三木法律事務所

  • 講師

    吉川春雄(CFP)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計7名

  • コメント

    1.老後資金2000万円問題とは
    FPから見れば、
    ①公的年金収入だけでは老後のゆとりある生活は難しい
    ②マクロ経済スライド制などの影響で、物価や賃金に対する公的年金の支給水準が低下しており、この傾向が当分続くであろうということは事実である
    ③したがって、公的年金だけに頼らず、個人の自助努力で老後資金の一部を準備する姿勢がますます求められる
     
    2.老後の必要生活資金(モデルケース)
    3.老後対策
    1)高齢者についての見解
     •65~74歳 准高齢者 准高齢期 (pre-old)
     •75~89歳 高齢者 高齢期 (old)
     •90歳~ 超高齢者 超高齢期 
               (oldest-old, super-old)
    日本社会は2007年には超高齢社会の水準になり、統計上65歳の半数が90歳まで生きる計算になると言われています。平均余命を考えた時老後資金を実質的に95歳前後まで考慮する必要があるとおもわれます。
    2)高齢期の働き方を改めて考える機会に
    3)年金と非課税投資
     ①公的年金
       △年金を増やす3つの方法
     収入を上げる
     長く働く
     受給開始を遅らせる
     ②私的年金
        △企業年金
        △個人年金
     ③非課税投資
    4)老後資金の準備でFPに期待されること
    資金づくりの基本は、「長期・分散・積立投資」
    1、長期的な観点から投資を実行する
    2、投資対象の分散(=銘柄等の分散)を必ず行う
    3、まとまった資金を一度に投資するのではなく、毎月・定額投資(=積立投資)を中心に考える
    『イデコ』と『つみたてニーサ』の比較
    5)リタイアメントプランニングのひとつとして幅広い視点でアドバイスを
    6)高齢者の定義が変わった今、75歳まで働く問題を考えます。