ミレニアムSG
-
テーマ
債権法改正のポイント
-
日程
2020年10月3日(土)
-
時間
10時00分~12時00分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
中央区立 人形町区民館
-
講師
川坂 明史氏(当会会員)
-
課目
・FP実務と倫理
-
単位数
2単位
-
参加人数
合計18名
-
コメント
FPとしてクライアントの相談を受ける際に必要な民法について、120年ぶりに改正され2020年4月に施行された債権法について、法律家に解説していただきました。
1 今回の債権法改正の経緯
2 債権法改正の主な目的
3 主な改正点
①消滅時効
時効の期間の変更点を解説
使用人の給料を例に労働基準法の改正も解説
除斥期間
②法定利息
商事法定利息の廃止と民法の法定利息に統一化
緩やか変動制の導入+改正施行時「年3%」と設定
中間利息控除も上記によって決まる法定利率になる
③保証
包括根保証禁止の対象拡大(個人保証人の保護)
事業用融資における第三者保証の制限(個人保証人の保護)
保証人に対する情報提供義務
④定型約款
定型約款の定義
定型約款に該当するもの(電気ガスの供給約款、鉄道バスの運送約款、保険約款)
定型約款を契約約款とするための要件
不当な条項の排除
内容の表示
条項天候の定義
経過措置
⑤債務不履行・解除・危険負担等