SG遺言・相続・成年後見研究会
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テーマ
FPだからこそできる「空き家」対策と相続対策について考える ~「空き家」の現状とFPビジネスの今後の可能性を探る~
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日程
2020年2月19日(水)
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時間
18時30分~20時30分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
文京シビックセンター(5階C会議室)
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講師
峰尾茂克氏/外部講師(CFP)/株式会社THEFPコンサルティング代表取締役
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課目
・相続・事業承継設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計44名
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コメント
通常のテキストは使用せず、近年話題となっている空き家問題を取り上げ、FPが不動産の相続問題とどう向き合えばよいのか、日本FP協会プロフェッショナル研修「住み替え等円滑化推進コース」の講師を務められた峰尾茂克氏をお招きし、講演していただきました。
まず初めに、空き家の現状や実態について、データを活用・分析してわかりやすく解説され、どのような地域に空き家が多く、どのような対策が必要なのか、空き家物件の実例から全体像を掴むことができました。そして、相続対策(生前対策)の一環としての「空き家対策」をどのように捉えればよいのかを考え、不動産の相続問題について研究を深めることができました。特に「特定空き家」に該当する可能性がある場合の対策、再建築不可の物件や建築協定の問題など、講師のこれまでの実務経験や相談事例を交えながら、幅広く解説していただきました。さらに、「空き家対策と相続対策」に関し、今後の実践的なFPビジネスの可能性も探ることができ、有意義な勉強会でした。