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活動報告
  • テーマ

    2020年の相場展望を語る~資産運用に大事な視点とは?

  • 日程

    2019年12月14日(土)

  • 時間

    17時40分~19時40分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    四谷地域センター 11F 集会室4

  • 講師

    伊藤亮太(いとう りょうた)氏 /CFP、外部講師
     伊藤亮太FP事務所代表
     一般社団法人資産運用総合研究所代表理事
     スキラージャパン株式会社取締役

    慶應大学大学院商学研究科修了後、証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
    現在、資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。富裕層顧客開拓スキル、ドクターマーケット開拓、年金、四季報活用講座などの研修講師も行う。
    東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師、四季報勉強会主宰。
    2019年発売の監修本として『ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート』(宝島社)がある。

  • 課目

    ・金融資産運用設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計26名

  • コメント

     各種統計データを用いて分析しながら、詳しく経済情勢を解説。
     2019年は米中の関税問題等で揺れた一年だったが、2020年は東京オリンピックを迎え期待したい年。しかし、世界を見渡せば不安定材料もあり、方向性の見極めが中々難しい年でもある。
     世界的には新興国のGDP成長率が高いのに対し、日本は1%未満とかなり低い水準、今後は医療福祉・情報通信・各種サービス業など比較的順調な業界に期待。米国は個人消費が大きく雇用率も高く、他の先進国より成長率が高く順調。欧州は中国への輸出依存度が大きいので、その影響を受けやすい状況。中国は6%程度の成長率に落ち着いており、今後の米中関税問題次第で輸出が改善?、住宅価格の変動が大きいのは注意。東南アジアの成長率が高く、物価も安定している。
     株式については「Sell in May」に注意。5月頃から下落が始まり、数か月後に回復?。十二支の傾向で見ると、2020年(子)は良く、2021年(丑)は悪い。世界の株式はNYダウと連動性が高い。新興国を見ると、ブラジルは政治の安定が良い状況をもたらしていて、ロシアは原油の影響を受けやすく、インドは安定、東南アジアではベトナムの状況が良い。