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活動報告
  • テーマ

    FPのための2019年度税制改正の主要項目

  • 日程

    2019年6月8日(土)

  • 時間

    15時30分~17時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    四谷地域センター 11F 集会室4

  • 講師

    八ッ井 久嘉(やつい ひさよし)氏 /CFP、外部講師
     神奈川県FP協同組合所属、税理士 
     北海道帯広市生まれ。
     会計事務所勤務を経て1990年に税理士事務所として独立開業。
     現在、東京都千代田区にて税理士・FP事務所を経営。
     FP受験対策講座、金融機関・ハウスメーカーの社員研修など講師活動も行う。
     他に、2014年度まで多摩大学大学院客員教授。
     2016年度より千葉商科大学大学院・会計ファイナンス研究科客員教員。
     (今年度は秋季担当予定)

  • 課目

    ・タックスプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計18名

  • コメント

    2019年度税制改正について、基本的な考え方及び各改正項目をわかりやすく解説。
    財務省の今年度予算では歳入・歳出共に過去最高。税制改正大綱の基本的な考え方としては、全世代型の社会保障制度への大転換であり、そのための消費税率引き上げとその対策。
    改正項目としては、主に所得税と資産税について説明。個人所得課税で住宅ローン控除特例を創設。消費税率2%引き上げ負担分に対し控除期間を3年延長、給付金と併せて補填する形。資産課税で事業用資産に係る相続税及び贈与税納税猶予制度を創設。中小企業対策の一環であるが、小規模宅地特例と併せて適用を検討する必要あり。
    その他に民法改正の1つとして相続時の配偶者居住権が創設され、長期に渡り無償使用が可能となるが、評価額が高く見積もられて利用上の問題が発生する可能性があり要注意。