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SG遺言・相続・成年後見研究会

活動報告
  • テーマ

    公正証書遺言はどのように作成されるのか~①公証制度と公正証書

  • 日程

    2019年3月20日(水)

  • 時間

    18時30分~20時30分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    文京シビックセンター(5階C会議室)

  • 講師

    小倉正司/SGメンバー・AFP

  • 課目

    ・相続・事業承継設計

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計35名

  • コメント

    2018年9月から勉強会で使用しているテキスト『Q&A 遺言・信託・任意後見の実務 第3版(日本加除出版)』の構成は、前半から中盤にかけて遺言や信託に関する項目で、後半が相続税・贈与税や任意後見に関する項目となっています。勉強会では、毎年税制改正があることを考慮して、平成30年度税制改正まで織り込んでいる税務分野からスタートし、前回までで終了しました。
    今回はテキストの最初に戻り、公正証書遺言作成のための実務知識を得るため、下記の内容にて勉強会を行いました。
    ①公正証書の意義・沿革、他国との違い
    ②公証人の地位、公務責任、任命資格
    ③公証人の職務内容、審査権限、執行の区域・場所
    ④公正証書の効力と債務名義性、正本・謄本の意義
    公証制度の歴史や各国との違いについては、普段考えたこともなかったのですが、公正証書遺言の制度を知るうえで根幹となるところであり、とても勉強になりました。全体として難しい内容でしたが、講師(チューター)がわかりやすく説明され、また、弁護士や司法書士など専門家の意見も参考に質疑応答が活発に行われ、活気のある勉強会となりました。