テーマ

『行動ファイナンスと投資家心理』～ＦＰがアドバイスする上で知っておくべきこと～

日程

2018年4月17日(火)

時間

18時30分～20時30分
(所要時間：2時間00分)

活動場所

新宿区立新宿文化センター第２会議室

講師

大江　英樹様　外部講師（㈱オフィス・リベルタル代表取締役・経済コラムニスト）

課目

・金融資産運用設計

単位数

2単位

参加人数

合計22名

コメント

今回の定例会は『行動ファイナンスと投資家心理』～ＦＰがアドバイスする上で知っておくべきこと～と題し、
人気経済コラムニストとしてヒット著書や各種メディアにてご活躍の大江英樹様にご出講いただきます。
２００２年に米国の心理学者がノーベル経済学賞を受賞したことで『行動心理学』の存在が注目され、
その後ＦＰ分野においても『行動ファイナンス』が定着し始めたのは皆様もご存知のことと思います。
従来からの『経済学』では人間の経済行動は合理的な判断に基づいたものとして捉えた学問に対し、
『行動ファイナンス』は、市場参加者の心理面に重点を置き、
「常に合理的に行動するとは限らない」という考えであります。
残念ながら人間の行動は常に合理的な判断の下に行動しているわけではありません。
それは周りから受ける印象やイメージに惑わされて不合理な選択をしてしまうこともあるでしょうし、
過去の経験や感情によって行動が左右されることも大いにして起こりえることでしょう。
今回の講義では「行動ファイナンス」を通して私達の投資行動についてを考察し、
自分自身の資産運用はもちろん、クライアントへのアドバイスに際しての一助にしていきたいと考えます。