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SG東京立川

活動報告
  • テーマ

    長寿リスクとリバ-スモ-ゲ-ジ~ライフプランと老後資金のとらえ方について

  • 日程

    2018年7月21日(土)

  • 時間

    14時00分~16時00分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    立川市女性総合センター【第3学習室】

  • 講師

    増子 俊夫 氏
    SG東京立川会員 AFP
    年金アドバイザー
    相続アドバイザー
    宅地建物取引士

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計24名

  • コメント

    【内容】
    ライフプランの中でも、老後資金づくりに役立つにはどのような切り口から説明するのか、人生100年の設計図に耐えうる資金繰りの要諦はどうとらえるのかについて、はじめは俯瞰的に見渡しながら、次に2世帯の参考例を引用してかなり具体的に老後資金の問題について言及してみました。基本生活費のとらう方については、ライフプランの全体像を公的年金の一定収入を土台にして老後生活費を立ち上げ、次に自己資金のとらえ方にポイントを絞りました。この点を曖昧にすると、ライフプランはにわかなイメ-ジに流されてしまいます。むしろ全体が引き締まってくると、かえって個別具体的な例示はそれ程に吟味しなくとも、依頼者には十分納得できるライフプランを提供できるでしょう。
    人生100年のライフプランの中では、人は誰でも至福欲と貧欲が絶対的な熱情として優勢を占めます。生活費の中の奢侈は交際費の一部となり、世間並みの浪費は不幸な必要経費となるならば、後はただ、介護負担や老後貧乏に結論を滑らすことだけは避けなければなりません。ライフプランに蓄積欲と享楽欲の葛藤が展開できる余地を残し、その富の分配と介護や認知症への再分配は対立するものではなく、いずれもほとんどがいっそう等価となるべきものです。このテーマが前半の講義内容です。後半はリバ-スモ-ゲ-ジを取り上げ、老越のリスク手当てについて講義します。