SGアップル
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テーマ
FPによる「終活」アドバイスとは
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日程
2017年3月30日(木)
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時間
19時00分~21時00分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
ニューステイトメナー827号室
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講師
武藤 頼胡 終活カウンセラー協会代表理事 外部講師
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課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
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単位数
2単位
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参加人数
合計8名
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コメント
・「終活」とはなにか
人生の終焉を考えることを通して自分をみつめ、今をよりよく自分らしく生きる活動を意味する。
・「終活」の準備
単に死について準備するだけでなく、なぜ準備するのか、その奥深くにある自身の気持ちを大切にする。
・「終活」の必要性
亡くなった方の死後について、遺族などが困る問題が出てくるケースが多くあるため。相続トラブルなどを未然に防ぐことができる。遺族には、よりよい人生を送ってほしいために行える。
・「終活」の具体的な活動
相続・遺言・葬儀・保険・介護などについて
・「終活」をサポートするために
「終活カウンセラー」という資格を活かす
相続・遺言など終活に必要な問題に対して、相談者の話を親身に聴き、的確な判断により専門家とつなぐ役割をもつ。
・「終活ノート」を書く
「終活」の第一歩は終活ノート(エンディングノート)を使うことで分かりやすくなる。不安や考えている事などを書くことで心の整理ができる。
・終活ノートの内容
自分についての基本情報
健康状態について
財産について
葬儀やお墓について
大切な人へのメッセージ
・・・FPという立場は、生活者の人生を支え続けるサポートが役割である。終活とは人生の棚卸であり、その視点に立ってライフプランを作成していくことも、FPとして重要な役割であることを認識した講義だった。