テーマ

老朽化マンションのリスクと対策

日程

2016年11月5日(土)

時間

10時00分～12時00分
(所要時間：2時間00分)

活動場所

中央区立 人形町区民館

講師

松元　清（当会会員）

課目

・不動産運用設計

単位数

2単位

参加人数

合計20名

コメント

老朽化マンションの諸問題
※今ある危機
◎築三十五年のマンションの諸問題
　管理組合の理事のなり手が減少
　以前に比べ管理費・修繕積立金の滞納者が増加
　住み込み管理人から通勤管理人へ
　敷地内駐車場２台分の長期空きスペース化（３年以上）
　地震対策未着手（住民からの声が上がらない）
◎マンションを取り巻くキーワードを確認する
　マンション総会と理事会
　管理規約
　マンション管理会社と管理組合
　区分所有法に基づく、占有部分と共用部分
　マンション大規模修繕工事
　マンショントラブル事例
◎健全なマンションとは
　収入と支出のバランスが良好（管理費・修繕積立金の管理体制）
　住民（区分所有者）の意識が高い
　マンション空室率が低い
　理事会と管理組合の健全度が高い
　長期修繕計画に基づいて、適切に修繕工事が行われている
◎地震対策を考える
　耐震工事とは
　各地方自治体に独自の耐震化支援体制がある
　マンションの建替え→1981年以前の旧耐震で建てられたマンションが100万戸以上あるが、建替え件数が180戸のみ
◎コンパクトシティ
　将来にわたり住み続けるためには、立地が重要