SG-Nextステージ千葉
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テーマ
知らないでは済まされない! FPならお客さまに必ず伝えたい 2014年度年金改正のポイント
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日程
2014年5月29日(木)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
市川公民館
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講師
相川 裕里子 様
社会保険労務士事務所 AIコンサルティング 所長
社会保険労務士(外部講師) -
課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
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単位数
2単位
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参加人数
合計17名
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コメント
この春、消費増税の話題に隠れた年金制度の改正をご存知でしょうか?
「この改正点を知らずにライフプラン相談は受けられない!」と言っても過言ではありません。
これまでなかった、父子家庭への遺族基礎年金の支給開始とともに、遺族厚生年金の一部にも
変更があります。そして、これらの改正をFP相談にどう活かすのか…?
今回は、講師に社労士であり、FPでもある「年金相談の達人」相川裕里子先生をお迎えします。FPの相談実務に生かせるお話しはもちろん、FP資格ホルダーなら必ず知っておきたい2014年度の年金改正について、分かりやすく解説していただきます。
「年金はちょっと苦手意識が…」という方もいらっしゃると思います。しかし、講師の相川先生は、
社労士でも難しいと言われる年金相談で専門用語を使わずに分かりやすく解説できる方です。
その話し方を聞くだけでも大いにメリットのある企画です。
【研修報告】
FP学習ガイド FP11-(1) FP15(4)、FP16-(1)(2)(4)に該当
【学習内容】
・年金額の減額について
・2014年度施行の年金改正について
・遺族基礎年金の父子家庭への支給について
社会保険労務士ならではの、テーマを絞り込んだ詳細な年金改正について講義いただきました。
まず、年金受給額の変遷とともに「年金のもらい過ぎ」(0.7%減額)解消のためのプロセスについて、お話し頂きました。合わせて、年金額決定の理解に欠かせないマクロ経済スライドの解説についてもお話しがありました。
次いで、2014年度の年金改正の中から国民年金、厚生年金に分けて主な改正内容についての解説。中でも、遺族基礎年金の父子家庭への支給については詳しく解説いただきました。さらに遺族厚生年金についての受給要件なども合わせてお話しがありました。
年金制度を含め、年金について一般の人に話す際の「伝え方」や伝えるべきポイントについて、良く理解できた講義でした。