SG-Nextステージ千葉
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テーマ
過去のライフプラン見直しから始める民事再生(個人再生)によるマイホームの守り方
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日程
2013年6月21日(金)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
I-Linkルーム ルーム1
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講師
岡田 宏隆様(外部講師/司法書士 新葉総合事務所)
【プロフィール】
専門学校卒業後にIT関連会社に入社。いわゆるプログラマー・システムエンジニアとして、約18年ほど過ごす。平成17年 司法書士試験合格を機に千葉県内の司法書士法人に勤務。平成18年 前記法人退職し、独立に伴い同期とともに松戸市内で合同事務所開設。平成21年 前事務所から分離独立、船橋市にて事務所を開設し、現在に至る。
保有資格:
司法書士・マンション管理士・管理業務主任者・宅建取引主任者・行政書士他 -
課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
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単位数
2単位
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参加人数
合計15名
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コメント
【ご案内】
6月の定例勉強会は、債務整理・自己破産・個人再生をテーマに、船橋で債務整理をメイン業務に行っている岡田司法書士をお招きし、債務整理や自己破産、個人再生に至った際における実務について触れていただきます。
FPとしても、手続きの概要を知ることはクライアントへのアドバイスの引き出しとして、とても大切なことだと思います。
また、岡田先生いわく「FPは現時点から未来へのライフプランを作るけど、個人再生は現時点から過去に遡ってライフプラン、家計の見直しから始める」とのメッセージを頂いております。
FP業務にも関わる部分が多くありそうな、今回のテーマ。
ぜひこの機会を逃すことなくご参加ください!
【終了報告】
●科目と申請予定単位数
科目名:ライフプランニング
単位数:2単位
●FP学習ガイド FP1 1-(2)~(4)、6-(1)、7-(2)、9に該当
【学習内容】
・債務整理の概要
・民事再生の概要
・債務整理の実務におけるライフプランについて
講師が主業務としている、債務整理(特に個人再生)の実務について講義して頂きました。
はじめに、債務整理の種類に触れ、各々の特徴や債務整理の方法の違いを整理して頂きました。
個人再生と破産の大きな違いの一つに、個人再生は、財産(マイホームなど)を残しつつ、債務総額を圧縮することができる(住宅ローン以外)という特徴について、分かりやすく説明をしてくれました。
その為、返済能力があるかどうかの判定等に財産状況の把握があり、未来と現在の違いはあれど、ライフプランの視点で見ることが必要とのことで、FPとしても関わりに気付かせてくれる刺激となるSGとなりました。
以上