SG-Nextステージ千葉
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テーマ
FPが知っておくべき医療格差の実態
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日程
2013年4月24日(水)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
I-Linkルーム ルーム1
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講師
園田 智美(外部講師/メットライフアリコ生命保険株式会社 ティーペック株式会社DofD特別認定講師)
~プロフィール~
外資系生命保険会社に入社後、医療保険・ガン保険を中心に取り扱い、顧客対応を重ねるなか、健康の大切さ、生命保険の意義、そして、予防医学の大切さを知る。
また、メットライフアリコ生命保険株式会社においては、営業職員や代理店への研修を通じ、顧客とのコミュニケーションツールとしての「健康」「医療」の話題を豊富に持つ事の必要性も実感。
現在、T-PEC認定プロデューサー研修を通じて、「医療機関格差」「地域格差」など、「医療格差」を広く伝えることによって、真の保障販売に寄与することを担当。
【主な実績】
・8年間の業務での研修受講者は、延べ1万人以上。
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課目
・リスクと保険
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単位数
2単位
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参加人数
合計18名
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コメント
【ご案内】
生命保険は「万一のとき、そして病気の時しか役に立たない」そう思っていませんか?
皆さまは、体調が悪いとき、病院に行くべきか、何科を受診するべきか、土日や深夜でも診てもらえる病院はどこにあるのか・・・、このようなことで困ったことはないでしょうか?
「転勤してきたばかりで土地勘がなく、子供の急な発熱時にどうしたらよいのかわからなかった!」
「熱いお茶をこぼした!よく冷やしたが赤くなっている。どのような対処をしたらよいか?」
「急な病気やケガ、夜間だったから、緊急だから、そして何よりも不安だった・・・。」
また、ある方が友人からこのような相談を受けました。
「乳がんと診断されて治療を受けるのだけど、その治療方法で大丈夫なのかな?、セカンドオピニンは受けたほうがいいかな?どうすればうけられるの?」
最近ではよく耳にするようになった「セカンドオピニオン」ですが、セカンドオピニオンとは、第二の意見、つまり診断や治療方針・方法などについて主治医以外の医師の意見を聞くことです。
主治医以外の医師の意見を聞くことは、患者自身がどのような治療を受けるか決断するための一つの助けとなります。また、セカンドオピニオンを受けた結果、主治医の治療方針が適切であると診断されれば、安心して治療に専念できます。
この場合、どこにどうすれば相談することができるのか。
知っていると知らないとでは、お客様の生活、ひいてはお客様の「命」にかかわる大きな差になるかもしれません。
今回はセカンドオピニオンについての知識とその利用方法について学びます。
【終了報告】
●科目と申請予定単位数
科目名:リスク
単位数:2
●FP 学習ガイドFP 学習ガイド4-1(1)~(2)、5(1)~(2)、6(1)、16(2)、19(2)、20(1)に該当
【学習内容】
・医療機関、地域、経済力による「医療格差」の実態
・「セカンドオピニオン」など最近の診断・治療方法の選択基準
・生保商品の最新付帯サービス 等
今回のSGでは、地域や経済力による医療格差について学びました。医療のネットワークがない場合にどのようにして対策を売っていけばよいのかを考える良いヒントになりました。
また、乳がんを事例にあげ、医療格差や病院ごとの治療方針の違い等を学びました。
また、乳がんの検査キットを使い自分でできる乳がん検査を実地しました。
初めての検査キットにみな真剣に取り組んでいました。がんの早期発見の大切さを身を持って知ることができ、今後がん早期発見のために役に立つことができると思います。