SG-Nextステージ千葉
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テーマ
住宅の価値を左右する ホームインスペクション
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日程
2012年11月20日(火)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
市川公民館 第2会議室
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講師
三上 隆太郎様(さくら事務所/外部講師)
【プロフィール】
住宅営業として長く新築住宅販売に携わった後、家業の建設会社にて国の施設
や公共工事などの施工経験を積み、㈱さくら事務所参画。
売る側、造る側双方の仕組み・心理を熟知し、相違する両者の橋渡しとなるべく
熱意あるアドバイスが好評をよぶコンサルタント。各種講演・執筆実績多数。
・宅地建物取引主任者
・二級ファイナンシャル・プランニング技能士
・住宅ローンアドバイザー
・日本ホームインスペクターズ協会公認ホームインスペクター -
課目
・不動産運用設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計18名
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コメント
11月の定例勉強会は、ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)で業界トップの実績を持つ、株式会社さくら事務所の不動産コンサルタント・三上隆太郎氏をお招きし、ホームインスペクションをテーマに講演していただきます。
「ホームインスペクションとは何なのか」「住宅を購入する側にとってどんなメリットがあるのか」など、FP相談の中で住宅購入にまつわる周辺知識の積上げに役立つ内容です。
勉強会の主な内容は以下の通りです。
・ホームインスペクションとは?
・ホームインスペクション、チェック箇所
・ホームインスペクションで分かることと、それに伴うアドバイス
・必要箇所をきちんとメンテナンスしていけば住宅の資産価値を維持できる!
なかなか聞くことのできないテーマですので、ぜひこの機会を逃すことなくご参加ください!
【終了報告】
科目と申請予定単位数:
科目名 不動産運用設計
単位数 2単位
FP学習ガイド FP3-1-(1)、2-(2)、5-(4)(8)に該当
【学習内容】
・ホームインスペクションとは
・ホームインスペクションのチェック項目
・ホームインスペクションでわかることとそれに伴うアドバイス
・住宅の資産価値の維持の仕方
欧米に比べても中古住宅の売買件数が少ない日本の不動産市場。
その原因の一つでもある中古住宅の欠陥や不備に対する不安を解消する方法としてホームインスペクションが急速に広まってきています。
今後の市場を考えても新築住宅より中古住宅の流通が主流になるだろうことを考えるとFPとして住宅取得のアドバイスを行うためにホームインスペクションについての正しい知識を得て、相談者へアドバイスができることが望ましいと思われます。
講師の三上氏より現場の実際の写真を多数用い、住宅の欠陥の状況や原因について、またそれに対するアドバイスや住宅性能評価制度などの制度について講義をいただき、ホームインスペクションの有効性や住宅の資産価値維持の考え方について知ることができました。