SG-Nextステージ千葉
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テーマ
FPに役立つ!女性と男性の購買心理の 違いを知り、感謝されて収益を上げる秘訣
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日程
2012年12月6日(木)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
I-Linkルーム ルーム1
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講師
前川 あゆ様(外部講師)
株式会社Shuka Berry 代表取締役
ブランディングコミュニティー◆キャリアShuka 代表
小さなお店・会社の集客専門家
セミナーと営業の女王
【プロフィール】
大手化粧品メーカー、工務店、建築会社などの接客、営業を経て、地域情報紙を制作する株式会社シティライフNEW入社。奇跡の転職を3回達成し、どの会社でも入社後すぐにトップ成績をたたきだしたことから「営業の女王」と呼ばれる。
それらの経験と実績から独自のブランディング販促術を確立し、起業家などのプロデュースをスタート、次々と実績を上げる2007年1月、社内ベンチャー第1号として、キャリアアップと起業をサポートする会員制コミュニティ「キャリアShuka」をスタート。
翌2月にプロデュースしたイベント「朱夏フェスタ」では、800人を動員!その後も、勉強会や交流会を毎月開催し、紙媒体・電波・WEBのメディアを使い「仕事も暮らしも私らしく」をコンセプトに、起業家やビジネスパーソンをサポートする活動に力を注ぐ。
2009年8月、株式会社Shuka Berryとして法人化。講師養成講座もスタート。1年間に200本以上のセミナーを主催、運営、プロデュースすることから「セミナーの女王」と呼ばれている。
2011年8月「セミナー講師育成率NO.1のセミナー女王が教える 売れるセミナー講師になる法」を同文舘出版より出版。発売5日目にして、紀伊國屋BookWeb和書総合ランキングであの「体脂肪計タニタの社員食堂」をおさえて堂々の1位を獲得。発売10日目にして、Amazonで在庫切れになる。小学生の娘を持つワーキングマザーでもあり、趣味は、自分磨きとおいしいものを食べて飲むこと。
<主な講演テーマ>
「どんな商売にも使える!セミナーでファン客を集める方法」
「小さなお店や会社がブランディングで集客する方法」
「あなたのお店や会社が有名になってファン客が集まる!
出版デビューを実現するノウハウと採用される出版企画書のつくり方」
「ホームページ・ブログで集客する方法」
「広告で反響率をあげて利益につなげる方法」
「トップセールスウーマン前川あゆ流、会いたい人に会える営業テクニック」
「会社員が上手く起業する方法」
「女性起業家になろう!」
「女性経営者のブランディング戦略」
「誰にも負けないウリ~自分ブランドのつくりかた」
「営業や接客に自信がつくコミュニケーションスキル!コーチングを味方にしよう」
「女性が会社で能力を発揮できるための方法」
「子育てしながら働くということ」
「コミュニケーションで女子力UP!」、他多数
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課目
・FP実務と倫理
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単位数
2単位
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参加人数
合計20名
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コメント
同じメッセージやセールストークでも、男性と女性では受け止め方が大きく異なります。
それは男女の心理構造が違うから。
商品を購入する時の購買意欲にもその心理は大きく影響します。
FPが行う相談業務やセミナー・講演も相手が男性か女性かにより、相手の心に届くアドバイスは違ったものになっているでしょう。
つまり、購買心理を利用して男性には男性視点で、女性には女性視点でのアプローチをすると顧客との距離をグッと縮めることができます。
高額商品やサービスの営業を得意とし、女性客の感性が購買決定に大きく影響する化粧品や住宅・広告業界で売上日本一の実績を持ち「営業の女王」と呼ばれる前川あゆ様をお招きし、「ありがとうと感謝されて売れる方法」を伝授していただきます。
積極的な営業が苦手なFP、そして男女の視点の違いを取り入れたいFPにぜひ知っておいていただきたい内容です(女性視点が苦手な男性は特におススメです)。
≪前川講師からのメッセージ≫
女性と男性の「買い物」は全く違います。
そもそも「買い物の目的」が違うのです。 化粧品、住宅、広告と様々な商品を女性にも男性にも売った後、多業種の販促支援した経験から「感謝されて収益を上げる秘訣」をお伝えします。
【終了報告】
科目と申請予定単位数:
科目名 実務倫理
単位数 2単位
FP学習ガイド1-6-(1)、7-(1)に該当
【学習内容】
1.男女の買い物「購買心理」の違い
2.女性が買い物したくなる3つのきっかけ
3.女性客の心を動かす8つのキーワード
4.発信で女性客の心をつかみ広げていくポイント
5.女性客への売り方、これはやってはいけない!
6.女性客の購入を促す3つの重要ポイント
同じメッセージやセールストークでも、男性と女性では心理構造の違いから受け止め方が大きく異なります。商品を買うときの購買意欲にもその心理は大きく影響するため、物を売るときだけではなく、FPが行う相談業務やセミナー・講演も相手の心に届くアドバイスは違ったものになっているのかもしれず、男性視点、女性視点のアピールを習得することで効果的な集客やサービスができるのではないかと考えました。
そこで、化粧品・住宅・広告業界で売上日本一の実績を持つ株式会社Shuka Berry代表の前川あゆ様をお招きし、「ありがとうと感謝されて売れる方法」を話していただきました。
まず「男脳」型の買い物が成果・スペック・理屈・モノ・征服のキーワードで表されるのに対し、「女脳」型の買い物は快楽・イメージ・直感・ヒト・共存とまったく違ったキーワードで示されること、女性の買い物は「商品が主役」ではなく、「買い物をしている自分が主役」ということを学び納得しました。
また、女性を一人顧客にすることでそのご主人や子ども、親、友人など周囲の人も紹介してもらうことができるため効率的な集客が可能であることも知り、女性心理をしっかりと把握し関係を構築することの重要性を認識しました。
ホームページやブログなど発信ツールを用いる場合の注意点、女性へのNGな売り込み方、購入を促すポイントについてもお話いただき、お客様から「共感」を得るための共通点を探すワークを通じて、FPとして相談業務などで実践するトレーニングも行いました。
「相手の話を聴く」「相手に興味を持つ」「笑顔で」といったことは男性相手にも大切なことですが、特に女性の「自分を大切に特別に思ってくれる人から買いたい」という心理に訴えるには必要不可欠な要素だと思いました。
講師の準備してくださったレジュメもイラストや写真を多用してビジュアルで視覚に訴えるもので、とても参考になりました。男性心理・女性心理といった側面から集客や営業を考える機会はなかなかないため、大変学びの多い充実した勉強会でした。
【参加者の声】
「勉強会2日後の住宅展示場でのセミナーでは、教えていただいたことをほんの少し意識しただけでご夫婦で参加してくださった奥様のほうから個別相談につながりそうな案件をいただき、また展示場の担当者(女性)からもその場で来年の仕事の依頼をいくつかいただきました。女性ファンを獲得することの重要性を実感できました。」
※今回の勉強会は各項目ごとに、ここで学んだことをFP相談・FP業務にどのように活かすか、また、この項目でFPがどのようなことをしているかの事例を伝えました。
項目ごとにFPは何を持って変える必要があるのかを明確化、具体化し的確なインストラクションを行い、参加者に落とし込みをしました。