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SG-Nextステージ千葉

活動報告
  • テーマ

    7つの原則をマスターしブレイクスルー思考によるFP提案を!!

  • 日程

    2012年7月25日(水)

  • 時間

    18時45分~20時45分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    市川公民館 第3会議室

  • 講師

    星 明  
    (外部講師・チャーティス・ビジネス・パートナーズ(株)勤務/日本企画計画学会)

    【プロフィール】
    早稲田大学 政治経済学部卒業
    大学卒業後16年間モービル石油㈱で実務経験を積み、ペガサス・マネジメントスクールを経て、アリコジャパンセールス研修室に転職。
    以降AIGKK能力開発部・AIGLDCで社員研修制度の構築に携わる現在はチャーティスで社員研修に携わる一方、日本企画計画学会東京支部でBTT(ブレイクスルー思考)の研究・普及に努める。

  • 課目

    ・FP実務と倫理

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計15名

  • コメント

    7月の勉強会は、問題解決のスキルである「ブレイクスルー思考」を取り上げます。
    ブレイクスルー思考とは、従来のコンサルティングのアプローチである「過去を調査し、現状を分析して将来に対処する」方法論とは違ったアプローチで、「過去の延長線上に未来はない」という仮説から様々な分野の問題解決を促す現在注目の思考法です。具体的には目の前にある壁(問題)そのものに価値を見出し、これらを「順調な壁」として受けとめることにより、その壁を自分の中に吸収しながら成長を図り、そして一見閉じられているかのように見える状況を無理なく突破する問題解決を試みます。

    【効果の一例】
    解決策を導くときに障害となる「思考の壁」を除きます。
    代替案を検討する時に、今の固定観念を排除する方法がわかります。
    過剰な情報に悩まず、必要最低限の情報で問題解決ができます。

    今回は社員研修に長く携わり、ブレイクスルー思考の研究・普及に努める星明氏をお招きし、ブレイクスルー7つの原則についてお話いただきます。従来と異なった視点からの問題解決スキル、ブレイクスルー思考をFP相談に応用する事により、相談者が抱える現在の課題を解決する新しいアプローチができるでしょう。


    【勉強会報告】

    科目名  パーソナルファイナンス 
    単位数  2単位
    参加人数:合計16名
    【研修報告】FP学習ガイド1 3 6に該当
    【学習内容】・顧客との関係確立
          ・顧客の理解

    顧客の抱える問題の相談を受け、解決策を提案することは、FPとしての重要なミッションです。ブレイクスルー思考とは、従来のコンサルティングのアプローチである「過去を調査し、現状を分析して将来に対処する」方法論とは違ったアプローチで、「過去の延長線上に未来はない」という仮説から様々な分野の問題解決を促す現在注目の思考法です。
    平素も意識することなく、ブレイクスルー思考を使用していることもあるはずですが、論理的に学ぶ機会がなかなかありません。そこで今回は、実際に企業内教育機関で講師として活動している 星 明様 にブレイクスルー思考の導入部分について教えていただきました。
    顧客の持つ問題の解決策を導くとき、本当の目的を考える手法として目的展開があるということを学びました。目的展開(最低3回~5回)を行うことにより、現状での分析結果に対処するというだけでなく、新しい仕組み(解決策)を模索することが出来ます。具体的に『扇子』と『病院』の例でケーススタディしたのでわかりやすかったと思います。FPとして、顧客が本当に考えている問題点を明らかにし、その解決手段を提案することで、お客様から一層支持される存在となるでしょう。