テーマ

今ＦＰに求められる生保コンサルティング とおさえておきたい保険商品

日程

2012年4月23日(月)

時間

18時45分～20時45分
(所要時間：2時間00分)

活動場所

I-Linkルーム　ルーム１

講師

釜口　博

課目

・リスクと保険

単位数

2単位

参加人数

合計15名

コメント

ゼロからのスタート、最初は順調だったが数年後にはどん底へ・・・。信念を曲げす、道を進むことで這い上がりトップへ登りつめる。紹介連鎖の仕組みを作り、現在は新規開拓ゼロ。
ＦＰ サイドからの保険コンサルティングを提案。「愛読書は約款！」がキーワードの釜口氏が登場です。今ＦＰに求められている保険コンサルティングと知っておきたい保険商品についてお話しいただきます。




【研修報告】

学習ガイド：FP学習ガイド　FP学習ガイド４　２-（１）（２）（５）、４-（２）（６）（７）、１６、２０　
単　　位　：リスクと保険　２単位
学習内容　：顧客満足度をあげる生保コンサルティング、保険プランニングの傾向と注目保険商品　等


【研修内容】

生保にヘッドハンティング、最初収入は良かった。2年目、3年目でどんどん下がっていった。

妻にも仕事を辞めろと言われ、最後の勝負で代理店にいった。少しずつ売り上げがあがり、保険以外のＦＰ相談、執筆、講師の依頼がはいるようになった。ＦＰの仕事から保険提案をしていくうちに売上があがり現在に至ります。

今日は3つのポイントについて話します。

１、顧客満足をあげる生保コンサルティング
２、保険プランニングの傾向と注目保険商品
３、顧客満足と口コミを生む営業心得


保険見直しのポイント
１、更新
２、特約
３、転換
４、保障期間
５、総支払保険料


契約書を交わすまでの段階
・契約書を交わすまでの段階でしっかりした対応ができると満足度は恐ろしく高まる。


生命保険の保障について考えてみます。
まずは、目的、保険金額、保険期間を考えます。
・保険の提案の前に図を書いてイメージので説明
・必要保障額の計算ですが、保険会社のソフト等を使わなくても簡単にできます。
・保険周辺知識のポイントの説明

入院日額の考え方
・今の入院日数の実態の説明。
・データの内容・実態を解析。

保険会社が破たんした場合
・責任準備金と予定利率の事実について
・表向きに言われている情報と実際の情報
・大和生命の例
・それに対応したトークを考える
・対策の指標（格付け、ソルベンシーマージン比率、責任準備金繰入率）


告知義務違反
・告知義務違反をした時に保険会社がすること

金融商品と貯蓄性保険商品
・個別商品の検討

顧客ニーズに応じた保険設計
・得をする保険設計
・お宝保険の使い方
・安心できる保険設計　収入保障保険の裏技
・保険に頼らない方法　制度の説明


約款の説明
・約款説明のポイント

●保険プランニングのポイントと注目保険商品

・保険ショップの提案傾向
・費用対効果の高い保険
・個別商品の解析
　　収入保障保険
　　終身保険
　　終身医療保険
　　引受基準緩和型
　　がん保険
　　介護


●顧客満足から紹介がでる営業
・紹介が出ない保険営業
・セールスの基本姿勢
・セールスステップ