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SG-Nextステージ千葉

活動報告
  • テーマ

    『20代で』活躍する独立FPが語る!私がやってきたFPの顧客・マーケット開拓手法

  • 日程

    2011年11月25日(金)

  • 時間

    18時45分~20時45分
    (所要時間:2時間00分)

  • 活動場所

    市川公民館 第3会議室

  • 講師

    伊藤 亮太 様
    (スキラージャパン(株)取締役副社長 CFP・DCアドバイザー)

    ~プロフィール~
    1982年生まれの29歳。証券会社で営業、経営企画部門等を経て、2007年11月にスキラージャパン株式会社設立に参画。ファイナンシャルプランナーとして、個人の生活設計(ニーズに合った適切な金融商品の選定、保険やローンの見直しなど)を中心としたマネー・ライフプランニングの提案・サポート等を行っている。
    執筆や講師・講演歴も多岐にわたる。今までに大阪証券取引所やSBI証券、紀陽銀行など金融機関、大東文化大学・立教大学などの大学等で資産運用関連、金融業界動向、ファイナンシャル・プランニングなどの講演を行う。
    2011年秋学期からは東洋大学経営学部にて、ファイナンス特講の講師も務める。
    『金融入門 基本と常識』(西東社)など著書多数。

  • 課目

    ・FP実務と倫理

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計15名

  • コメント

    【案内URL】※下記URLをコピーしてWebブラウザに貼り付けてください。
    http://www.fp-osaifu.net/SG/20111125.pdf


    学生の間にCFP、DCアドバイザー資格取得。
    その後、証券会社の営業・経営企画部門、社長秘書等を経験(その間に投資信託や株式の販売、セミナー企画、FX事業の立ち上げ、投資顧問会社の設立などを行う)、投資銀行業務にも携わる。
    現在、相談、講師、執筆など独立系FPとして多方面で活躍中の伊藤氏に独立の経緯、講師や執筆のマーケット開拓手法、HP・ブログ・Twitter・FaceBookなどWEBを最大限活用した顧客獲得手法など語っていただきます。


    【研修報告】

    学習ガイド:FP6  パーソナルファイナンス 1.-7-(1)-(2)に該当
    単  位 :実務倫理2単位
    学習内容 :自己紹介 取引先開拓の方法、営業方法 執筆、講師のスタイル  等



    【研修内容】

    いままでやってきた事を全て話そうと思う。

    金融商品は一切販売しない。
    売らない発想でいった。地方の方は売る方が収益が上がる。

    はじめ証券会社入社。大学院で教授にすすむのもいいかなと思ったが社会に出ようと思った。

    最初にいった証券会社を訪問したら社長が出てきてそのまま入社することになってしまった。そこで社長秘書兼営業をやることになった。
    営業をやりながら経営をがむしゃらに学んだ。毎日睡眠時間は3~4時間。

    上司にとにかく上場企業の社長に会えと言われた。でも普通は会えない。
    どうするか??
    (中略)
    企業のオーナーに会いに行き仲良くなる。某上場会社の社長から10億預かり、営業の楽しさを知る。

    1年3月経った頃やめる。

    やめて一ヵ月くらい放浪した。そこで何をしようか色々考えた。どうせFPもっているならこれを使おうと思った。

    前の会社の同僚と会社を立ち上げた。しかし売上も何もない。証券や保険を売らないでやっていく方法を考えた。
    一年目の収入は50万円。FPでは5万円くらいだった。
    これはまずいと思った。

    そこで、先輩FPを研究しようと思ったら、Iさんを新聞で見かけてすぐに電話した。
    アポイントを取って会いにいき思いを語ったら執筆の仕事をもらえた。

    有名な方だったので執筆料が凄かったので、びっくりしてこれがスタンダードだと勘違いした。

    そして前職のお客さんの所へ行きヒントをもらった。「いままで営業していたのだから営業すればいいだろ。」そして、営業を開始した。
    出版社に訪問したら通った。企画書を書いて訪問する事は大切。

    出版をしたら、他の出版社からメールがきた。出版は広告宣伝になることを学んだ。
    テキスト系は印税ではもうからない。買い取り形式を選んだほうがいい。「100万円がたまる本」みたいな事は印税方式がよいこともある。

    本は勝手に独り歩きする。3000部売れたら3000人に営業をかけたことになる。
    宣伝効果は高い。メールがくる。いいメール悪いメールありますが。

    その後、証券外務員2種の依頼が来た。異業種交流会で知り合った方から近代セールスで共同執筆した。このように執筆の依頼が入るようになった。

    しばらくたって、インターネットで書くことに気づく。あるテーマを書いたら相当叩かれた。支持率が悪く70%が酷評だった。

    色々な意見があることを知った。100人が100人あうわけがない。100人中10人でもあえばよい。そう思うようになった。

    これがあったので何を言われても平気なようになった。
    嫌がらせも受けるようになったがちょっと嬉しくなった。知名度が上がったのかな?とおもって。

    全てをプラスに受けとるようになった。

    (中略)

    どうやったら銀行の担当者にアプローチできるのか?
    1、誰かにぶら下がる
    2、証券会社と同じ事をする。


    S証券・・・ただでもいいからやらせてくれ。と言った。

    最初の3年間は赤字でいいのでやれることは全てやる。執筆・講演で名前を上げることが大切。

    Sは会員が3000人くらいいる。あれば依頼がある。

    地道な成果がやっと実をむすんできた。3年くらいたってからやっときた。
    ようやく果実がとれるようになった。

    私は株式や保険を売っていない人に相談したい。
    異業種を大切にした。

    一般人から見ると誰でも同じ。媒体に出て大きく見せる。色々な所に顔を出してもらいたい。

    仕事はすぐに来ない。年数がかかる。3年目でようやく黒字になった。負けずに頑張ってほしい。

    以下 省略