SG-Nextステージ千葉
-
テーマ
FP出版社出身の編集者だから語れる! 文章・資料の作りのポイント ~デザイン・出版制作現場の実情~
-
日程
2011年2月24日(木)
-
時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
I-linkルーム ルーム2
-
講師
高橋 浩史 (SGメンバー/FPライフレックス代表/CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士 )
デザイン会社、損保教育教材企画制作会社勤務を経てフリーのグラフィックデザイナーとして活動。さらにデザイン・印刷関連資格(DTPエキスパート)試験講座の講師を兼務。その後、生命保険販売支援・FP継続教育書籍の出版社で、書籍編集者として勤務しながらFP資格を取得し、2011年2月ファイナンシャルプランナーとして独立。「保険・住宅・資産管理」を通じてライフプラン実現の支援活動をしていく。
-
課目
・FP実務と倫理
-
単位数
2単位
-
参加人数
合計16名
-
コメント
FPとして原稿依頼を受けたとき、そして資料やチラシ作りをするときにちょっと知っておくと役立つ知識を、25年間デザイン・出版業界で活動してきた経験を持つ高橋氏にお話しいただきます。その豊富な経験からお伝えいただく内容はFPが相談・セミナーでの伝える技術を成長させるヒントとなるでしょう。
【研修報告】
学習ガイド:FP1 パーソナルファイナンス 8-1 21-1 に該当
単 位 :実務倫理 2単位
学習内容 :編集・デザインとは 書籍・印刷物発行の流れ
原稿執筆・資料作成の7つのポイント等
【研修内容】
1.編集・デザインとは
2.書籍・印刷物制作の流れ
3.原稿執筆7つのポイント
4.資料制作7つのポイント
5.編集者がFPを選ぶポイント
6.まとめ
「執筆」をFPとしての仕事のひとつとして考えているのであれば、
書籍や雑誌がどう企画され作られていくのか、執筆者はどのようにして
選出されるのかを制作側の立場から教えていただいたことはとても参考
になった。
「執筆」をしたいFPがたくさんいる中、また厳しい出版業界の事情の下
原稿料もどんどん安くなっている中で、執筆者としての自己の価値を
高める方法、他者との差別化の方法など。
FPとして自分から情報発信する機会が多くなっているいま、
自分自身が「編集者」となり正確で読みやすい文章を仕上げる
必要性を強く感じることが出来た。
個人的には、自分の書いたものの権利を守るためにははじめに
著作権の扱いについて、きちんと取り決めをしておくことが大事と
アドバイスをいただき、たいへん勉強になった。