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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    第一部:被用者年金の一元化と障害年金の仕組み
    第二:誰にもわかる遺族年金講座 ~もしも・・・のときのために~

  • 日程

    2014年3月22日(土)

  • 時間

    13時00分~17時00分
    (所要時間:4時間00分)

  • 活動場所

    ふじみ野市立産業文化センター

  • 講師

    第一部:柳原 誠氏(メンバー)
    第二部:目黒 洋一氏(メンバー)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    3単位

  • 参加人数

    合計29名

  • コメント

    [講師の感想]
    ■「講師をさせていただきました。今回は先月の大雪で一カ月遅れてしまったのですが、その前に練習をしていたのでなんとかなると思い、直前の練習があまりできなかったことが大きな反省点です。
    また、【友情メモ】のなかで、(話し方が一本調子では・・・)(笑顔が少ない・・・)と書いてくださった方ありがとうございます。次回の改善点として注意して取り組めます。
    ■いかにわかりやすくするかをテーマにレジュメ作成には時間をかけましたが、やはり実際の講義では、余裕がなく時間内に終わらせることだけに頭がいってしまいました。途中早口になったりなど、聞いていた方の理解を確認することなく、置き去りにしてしまった感があり、反省しております。今後は同じ目線で話ができるようにしたいと思っております。

    [既会員の感想]
    ■年金の話を聞いたり講師をさせていただいたりして感じたことは、「年金は難しい」と再確認したことです。年金不安の時代に、年金を理解していることは大きなアドバンテージを得られると思うのですが、そのレベルに至るのはかなりの努力が必要です。
    講師をされた方の努力は理解できるのですが、「誰でもわかる」ように話すことは本当に難しいものです。しかし、逆の立場から見れば、これをクリアできれば多くの人の期待に沿うことができるとも思うようになりました。「難しいことを簡単に伝えること」は話す側の基本です。1年間、SGで年金の話を聞くたびに、意欲を掻き立てられました。
    ■第1部
    共済年金は、あまりよく理解できていなかったので、とても勉強になりました。厚生年金との違いなど、分かりやすく教えていただきありがとうございました。
    第2部
    遺族年金は、分かっているようで、分かっていないことがたくさんありました。本当に勉強させていただきました。
    少し頭を整理しないと、混乱しているところがあり、すぐに復習したいと思います!ありがとうございました。
    ■第一部 被用者年金の一元化と障害年金の仕組み
    ・公務員を対象とした共済年金について情報がすくなく実態がよくわからないところ本日は厚生年金との違いを含めザックリですが理解が進みました。
    ・被用者年金の一元化に向けた現況の進捗と課題など確認できました。
    ・障害年金では申請にあたり「病歴・就労状況等申立書」の作成手続きの難しさ・重要さを初めて知り大変参考となりました。
    ・実体験を交えた講義内容はテキストのみでは得られない貴重な内容でした。ありがとうございました。
    第二部 誰にもわかる遺族年金口座
    ・遺族基礎年金と遺族厚生年金との違いがよく理解できました。
    ・国民年金の独自給付と厚生年金との関係、公的援助との調整も参考となりました。
    ・家族構成を図示しながら年齢推移と共に年金額の推移も参考となりました。
    ・4月からの法改正の話もあり、複雑な年金の世界がやや見通せた気分です
    今後も年金の世界は継続してブラッシュアップが必要と認識しました。ありがとうございました。
    ■<柳原さんの講義について>
    すでに実践を積んできて来られた方の落ち着きのある、自信を持った講義だったと思います。都庁にお勤めだったということで、共済年金についてのお勤めの方の意識とかお話を聞けたのは貴重でした。
    厚年、共済の一元化を控えて共済に加入の方からの相談の増加が予想されるなかで、厚年との違いについてしっかり勉強しておく必要があると感じました。
    障害は、今日の事例で取り上げられた現代病である「うつ」の障害認定という難しい対応が増えてくると思います。初診日がいつであるか、保険料納付要件を満たしているか、障害自体の認定に必要な診断書・状況説明書の書き方など、いずれも注意を要することです。半端な取扱いはけがのもとですので、十分気を付けたいと思います。
    <目黒さんの講義について>
    とてもデビュー戦とは思えない、うまい話の切り出しと発表の仕方だったと思います。経歴がまたいろいろなのが新鮮な驚きで、調理師の免許もお持ちのようなので面白いなと感じました。
    遺族保障も内容が深く、パターンを追いかけていくと頭が混乱してきます。それをよく丁寧に説明されたと思いますし、レジメもサザエさん一家を題材にしてよく考えられたと感心しました。そして話のはしはしで雑学の知識が出てくるので関心をうまくつないでいたと思います。
    また、お二人ともそうでしたが、保険料納付要件については原則は2/3要件となるものの、実務上は前1年要件ということで最近の1年間が未納なく納付していればよいので、それを説明された方がよかったと思います。
    レジメがしっかり出来上がっていると、あまりホワイトボードを使わないきらいがあるようですが、特に年金の場合は図示しながら説明をするのが効果的でより分かりやすくなると思います。ありがとうございました。
    ■今年1年を通じた感想ですが、年金の問題は業務的にかかわることも多いのですが、あまり詳しくなかったので単純にとても勉強になりました。とはいえ、やっぱり細かいところは自分では対応するのは難しいと感じましたので、いろいろご相談させてもらえる人ができたら心強いなーと思いました。来年度もできる限り参加したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
    ■柳原さん 都庁に長く勤務された経験などをもとに、具体的な事例を交えて、非常に分かり易い講義をしていただきました。柔らかな話法、簡潔なレジュメなど、柳原さんに学ぶ点は多いです。セミナー講師として、独特の「柳原ワールド」を作りつつあるように思えます。
    目黒さん ご本人は「デビュー戦」とおっしゃいますが、親しみ易い話し方、シンプルなレジュメなど、とても初体験とは思えませんでした。セミナー講師として、多方面でご活躍いただきたいと願います。
    ■「被用者年金の一元化」と「障害年金」
    被用者年金の一元化についてわかりやすくレジュメが作られておりましたので理解が容易でした。また実際の経験を織り交ぜての講義内容は非常に興味深くお聞きすることができて大変参考になりました。
    ■年金の統一テーマでの最後の勉強会、共済年金の一元化と障害年金、また遺族年金講座。両方とも大変勉強になりました。障害年金についてはかなり詳細に、かつ、具体的な例をあげて説明頂き、個人的にも役に立つ情報をえられました。遺族年金の講座につきましては、磯野家の例や伊佐坂先生の例を挙げて、おもしろいストーリーに仕立てて年金講話をされ、とても興味深いものがありました。
    年金のところは知れば知るほどややこしいところがありたいへんですが、非常に役に立つ分野だと痛感しました。また機会があれば勉強したいと思います。ありがとうございました。
    ■年金シリーズが終わってから知人から年金に関して質問を受けましたが、すぐにはうまく答えられませんでした。もっと出席していれば良かったと思いました。