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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    第一部:「ライフプランのベースとなる年金・医療・介護の動向」
     第二部:「埼玉から介護を考える」<パネルディスカッション>

  • 日程

    2014年1月18日(土)

  • 時間

    13時30分~16時45分
    (所要時間:3時間15分)

  • 活動場所

    大宮ソニック会議室906

  • 講師

    第一部:和泉昭子氏(外部講師/経済ジャーナイスト・FP)
    第二部:パネラー:新井千津子氏(SG県西会員)
             大野晴孝氏(SG大宮会員)
             田中光人氏(SG県西会員)
             長沼和子氏(SG大宮会員)
    コメンテーター:和泉昭子氏(経済ジャーナリスト・FP)
    コーディネーター:柳原 誠氏(SG県西会員)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    3単位

  • 参加人数

    合計26名

  • コメント

    [講師の感想]
    ■SGの場をお借りして、初めてパネルディスカッションのコーディネーターを担当させていただきました。事前の打ち合わせが十分に行えなかったため、パネラーの皆さまの貴重な御意見を伝えて頂く時間が少なくなってしまったことを反省しています。「介護」という問題は、体験をしてみないと実感するのは難しいので、生の言葉を伝えることが一番大切なことだと思っています。今回の反省を踏まえて、チャンスがあれば、しっかり準備をして臨みたいと思います。とても良い勉強になりました。
    [既会員の感想]
    ■一部:「ライフプランのベースとなる年金・医療・介護の動向」
    ・社会保障給付の現状認識から始まり、将来への展望を探る意味でたいへん参考となりました。
    ・個別的・具体的なテーマを理解するためには背景となる社会保障と税の一体改革の動向の把握は欠かすことができません。本日はマクロとミクロを連携させた事例照会の説明は参考となりました。
    ・介護に係る課題として入院療養から在宅療養への動きがありますが、行政と地域が一体として推進する動きを大局的に把握することができました。
    ・看取り場所の確保のグラフ説明はたいへん深刻な現状と厳しい将来展望を理解することができました。
     これからのFP活動として基本的な事実としてしっかりと認識したいと思います。ありがとうございました。
    二部:「埼玉から介護を考える」
    ・「介護」に係る地域的(埼玉県)な課題を具体的に理解することができました。
    ・段階の世代を中心とした高齢化の更なる進行が直近の課題として今後、ウォッチすることが必要だと再認識しました。
    ・パネルディスカッションを通じ、介護現場での現実的な課題・問題点の指摘があり参考となりました。
    ・新聞・著書等では入手できない貴重な情報ありがとうございました。
    ■第1部 
    現実をつきつけられた感じがしました。これから、ますます自分のことのみならずFPとして、できることを考えさせられたセミナーでした。ありがとうございました。
    第2部
    介護に関しては、今、世の中が、関心事としていることのひとつだと思います。
    いろいろな方とお話をすると、身近に介護をされている方、受けている方がいらっしゃることを実感しました。まだまだ、勉強していかなければと思います。
    パネルディスカッションも、もう少し時間が取れたら、もっと良かったなと思います。
    ■まず第1部ですが、FPとして大活躍されている方とのことで、さすがに、お話が上手いなーと感じました。レジュメも充実していて、内容についても、現在だけでなくしっかりと将来をみているところなどとても勉強になりました。
    第2部については、みなさん実際に介護を肌で感じていらっしゃる方ばかりで、いろいろと思うことや感じていることがあって、もう少しじっくりとお話を聞きたいと思いました。自分の両親も年を取ってきているので、とても勉強させてもらいました。
    ■第1部の「ライフプランのベースとなる年金・・・」
    和泉さんの講演の中でFPとして現在の状況の把握だけに留まらず、そこから先を見通すことがいかに大事かということ、また団塊の世代の動向が今後の社会に大きな影響与えるということ、容量オーバーについては考えさせられました。
    第2部のパネルディスカッションは実際の体験を通した体験談のため、我が身にオーバーラップして聴くことができました。認知症には住宅改修は逆効果であるなどは参考になりました。
    ■第1部 和泉 昭子氏 「ライフプランのベースとなる年金・医療・介護の動向」
    話をされている内容が、資料のデータに裏打ちされていて、大変わかりやすかったです。
    年金、医療、介護と、どれもこの先厳しくなっていくものだと改めて実感しました。
    そういう事実があること、それに対しての備えをしなければならないことを広めていかなければならないと思いました。それにしても、「看取りの場所」の「その他」はショックですね。
    第2部 パネルディスカッション 「埼玉から介護を考える」
    パネリストの方々の具体的な経験を聞くことができて、大変有意義でした。
    第1部で介護を取り巻く環境が厳しくなっていくことを聞いていたので、具体的な介護の現場で起きている様々な問題を聞いて、先々の不安がさらに大きくなり、高齢化社会の問題の大きさを改めて突き付けられた感じです。
    また、本人の意思を確認できない状況で、命を左右する判断を行うことの難しさが、パネリストの方の話から伝わってきました。
    自分は、どのように意思表示をして老いて行けばいいのか、考えさせられます。
    もっと時間をとって行った方が良かったと思いました。
    ■埼玉の介護の現状をしっかり認識する機会になる、とても良い内容でした。和泉さんの講義はとても説得力のあるものでしたし、パネルディスカッションも各人の経験や生の声を聞けて大変勉強になりました。