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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    第一部:FPが世界一受けてみたい生命保険の授業
    第二部:公的年金制度の基礎

  • 日程

    2013年6月30日(日)

  • 時間

    13時00分~17時00分
    (所要時間:4時間00分)

  • 活動場所

    ふじみ野市立産業文化センター

  • 講師

    第一部:吉田鶴太郎(吉田啓一)氏(SGメンバー)
    第二部:高伊 茂氏(SGメンバー)

  • 課目

    ・リスクと保険

  • 単位数

    3.5単位

  • 参加人数

    合計38名

  • コメント

    [講師の感想]
    ■先日は埼玉SG県西の第一部講師を仰せつかりました。拙い話を聞いて下さり有難うございました。また、講師の機会を与えたいただいたSGの高伊会長はじめ役員、会員の皆様には感謝申し上げます。
    さて、講師をさせていただいた感想なのですが、いくらPPTや資料の準備をしても時間が足りないというのが一番です。時間が余るよりは多めに、と思って準備したテーマ6つでしたが、結局最後までたどり着かず役員・会員の皆さんのアドバイスは「時間の割り振りに難があった」というものでした。また、最初の「ツカミ」が長すぎるというご指摘もあり、「ツカミ」が多すぎたばかりに最後まで辿り着かなかったのです。
    内容面では「おもしろかった」「ためになった」「クイズや問題で飽きなかった」などお誉めのことばをいただいていますので、次回以降時間配分とツカミを配慮して講師をさせていただきたいと思います。最後に、改めてお聞きいただいたみなさんに感謝申し上げます。
    ■今回は、一般の方向けにやっている年金基礎講座のレジュメをご覧いただき、一般の方向けの年金セミナーのレベル感をお伝えしました。あわせて、レジュメの作り方も参考にしていただければ幸いです。皆さまからいただいた友情メモを拝見させていただき、基礎編としての導入がお役にたてたようで、嬉しく思っています。
     FPの相談は、“ライフプランに始まりライフプランに終わる”といわれています。ライフプラン相談に応えるためには、公的年金の知識は欠かせません。そのため、25年度は1年かけて公的年金を学んでいきます。他のSGにはない画期的な企画となりました。この後は、8月「国民年金」、10月「厚生年金(老齢年金)」、12月「再就職と雇用保険」、来年2月「共済年金、障害年金」「遺族年金」を予定しています。各回とも、「公的年金のしくみ」と「電卓」をお持ちください。

    [既会員の感想]
    ■まず全体としての感想ですが、やっぱりFPの勉強会はいろいろなことをやるので、勉強させてもらえることが多いと感じています。これからもできる限り参加していきたいと思っています。
    個別の感想ですが、吉田さんの発表は、セミナーの進め方が面白くて、とても参考になりました。内容については自分も保険を扱うので、全部はなしを聞けなかったことが残念でした。
    高伊さんについては、セミナーの進め方はさすがだと思います。そういう点が一番勉強になります。内容については自分は専門ではないので、レベルもちょうどよかったです。
    ■第一部「FPが世界一・・・・」 講義形式が問題形式で全員参加型となっていたので興味を持って参加することができて良かった。問題も多岐にわたり飽きさせない内容となっていると感じました。ただ問題は穴埋めではなく選択式の方が進行上すっきりしたのではと思います。
    第二部「公的年金制度の基礎」 いつもの軽妙な語り口で聞いていて非常に聞きやすく、ところどころ脱線されるのが息抜きとなり、休憩なしでも時間が短く感じられました。また内容も必要なポイントをつかんで話されているのでわかり易く大変参考になりました。
    ■◎ 保険の話 突然に始まったグループごとのクイズの対抗戦でした。それも一貫して最後まで続きました。保険の勉強ができたかというと、そこは期待通りとはいかなかったのですが、自分がセミナーを進める際の良い参考になりました。即席に作られたチーム仲間の意見を聞きながら、ゲームに参加し、勉強もできる。「つまらないセミナー」にならなかったのは講師の人柄にもよるところがあると思いますが、FPのセミナーは楽しいという印象を与えられれば効果としては素晴らしいと思います。しいて言えば、クイズ大会の趣旨とルールの説明をもう少し丁寧してもらえたら安心して楽しめたのではと思いました。
    ◎ 年金の話 講師の話は何度も聞いたことがありますが、いつも思うことは「基本」をとても大事にしてくれることです。法令等を引用して制度の「目的」とか「目標」を丁寧に話してくれています。「何のために、どういう結果を狙ってこの制度があるのか」とか、「なぜ保険料を払わなければいけないのか」など基本的なことをないがしろにしてしまうと落ち着きのない話になってしまうことが多々あります。幹や根をしっかりおさえながら枝葉の部分を語れば、少なくとも聞き手は話の根幹は理解してくると思います。(ついつい枝葉の話が長くなってしまい後悔しているので勉強になりました)
    ■第1部は内容の濃い生命保険の講座に引き込まれてあっというまに90分が過ぎてしまいました。保険を掛けることの大切さだけでなく、俗世間のことも知らないといけないおまけつきでした。
    第2部の公的年金制度は色々考えさせる内容でした。なぜ年金制度がここまで複雑なしくみになってしまったのか自分で復習する必要が出てきました。
    ■6月30日は大変お世話になりました。吉田鶴太郎氏のセミナーは大変おもしろく、かつ、新しい知識も入れられ良かったと思います。
     高伊さんの公的年金制度の基礎につきましては、万難を排して聴きにいこうと思っていましたので、とても役に立ち、有意義な時間を過ごせました。資料もその後読み返して、基金の代行返上と年金定期便への反映については、年金機構川越事務所に問い合わせして、一点の疑問を解決できました。誠に有難うございました。
    ■第1部の吉田さんの講義ですが、講義の内容は面白く聞けて、進め方もグループ討議で 良かったのですが、時間の配分を考えた方が良いかと思いました。結果として、何を一番伝えたかったのかが、わからなくなったような感じがしました。私個人としては、「生命保険の見直し術」にウェートを置いた講義をした方が、時事問題で数字を当てるクイズをするよりは有意義な講義になったのではないかと思います。
    第2部の高伊さんの講義は、テーマが「公的年金制度の基礎」ということで、非常に概要を理解するのにはコンパクトにまとまった資料によりわかりやすい講義でした。ご自身の社労士受験の際に、理解するのに時間がかかった部分を講義の中で紹介するなどは、受講 者を意識した行為で良かったと思います。個人的には、私の同じ年の妻は私と結婚する前に学校の先生をやっていたのですが、女子は5年支給が早いので私より早く年金が貰えると思っていたのですが、共済年金ですので、私と同じ年齢(64歳)にならないと年金を貰えないことがわかり、ちょっとがっかりしました。
    ■一部:FPが世界一受けてみたい授業
    ・クイズ形式で興味を引き出しながらポイントの説明もあり、楽しく勉強できました。
    ・先進医療保障については、直近のテーマとしてニーズもあり基本的認識の確認もでき参考となりました。
    ・生命保険のポイント説明もあり、保険を理解するにあたっての基本的なポイント理解にも役立ちました。
    ・グループ方式で他メンバーの意見も聞け、楽しく参加でき、ありがとうございました。
    二部:公的年金制度の基礎
    ・膨大な年金世界への入り口として年金の概容理解にたいへん参考となりました。
    ・「年金」という大きなテーマを取り組みにあたり、基本的事項の確認と現状認識は重要ですが、本日の講義では年金が抱えている課題、背景、これからの勉強すべきテーマなど適格に要領よく説明いただき新鮮かつ有意義な勉強会でした。
    ・年金は複雑でその理解には根気が要るかと思いますが、本日は初回ということで、今後の勉強会を進める指針としてたいへん役立ちました。
    ・自身の勉強にも参考となり、楽しく参加できました。
    ■第1部 生命保険 専門家でありながら、まだまだ知らないことがたくさんあると感じさせられました。楽しく受講させていただきありがとうございました。また、受講したいと思う内容で感謝いたします。
    第2部 年金基礎 分かっているようで、知らないこともたくさんありました。早速、主人と年金事務所に出向き年金受取額の想定額を教えてもらいました。(主人は厚生年金基金が大半のため、定期便には、印字されておらず不安だったので…)今後の勉強会が楽しみです。
    ■第1部(吉田さん)→保険について、体系だってわかりやすくかつゲームを盛り込んで興味が持てた。
    ・第2部(高伊)→公的年金の基礎の概略がつかめた。
    ■1.生命保険講座 生命保険は、FPの6つの分野すべてに大きく関わっているということを再認識しました。そしてそれぞれの分野に関連する情報を知ることができ、非常に参考になりました。グループで考えるという形式だったので、周りの人からも様々な分野の話を聞きながら講義をきくことができました。
    2.年金講座 年金制度について広く知ることができました。特に障害年金や遺族年金については、殆どわかっていなかったので、とても参考になりました。次回以降、それぞれの分野について詳しいお話がきけるということで、非常に楽しみです。
    ■第1部吉田さん セミナー講師お疲れさまでした。奥の深い保険は、残念ながら、私にとって苦手な科目の一つです。吉田さんは、セミナーを工夫して、グループクイズ形式にして、ズムーズに進行なさっていました。クイズの答え合わせの後に、解説をしてくださったので、入り込みやすく楽しく学ぶことができました。また、画面で観るレジュメは、とてもよく出来ていたので、できれば配布して頂けたら、ありがたかったなぁと思いました。大変勉強になりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
    第2部高伊さん セミナー講師お疲れさまでした。年金は複雑で、2階建だったり、生年月日によって受給開始時期が微妙にずれていたり。私は、殆ど分かっておりません。でも、高伊さんの柔らかな語り口で、噛み砕いた内容の年金学習が進行していくと、なんだか分かったような気がしてしまうから、不思議です。今年は年金を学ぶ1年ということなので、私のように、「年金がまるで、分かっていない者向け」の年金セミナーを期待しております。
    ■講義の中にクイズやグループワークが盛り込まれており、知識を深めるだけでなくメンバーとの交流も図ることができ、有意義な勉強会でした。吉田さんの生命保険の“授業”では、一時払終身保険の商品性といった基本知識から、基準利率の改定や先進医療の動向等のタイムリーなテーマについても取り上げていただき、今知っておきたいポイントを掴むことができました。
    高伊さんの年金の講義では、公的年金制度について幅広く取り上げていただき、自らの弱点分野であることを再認識させられました。公的年金制度は今年度のテーマということで、このテーマから避けていけそうにありませんので、この際地道に勉強します。
    勉強会を通じてメンバーの方々と意見交換する中で、各分野への興味を深めていきたいと思います。よろしくお願いします。