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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    第1部「子育て世代の家計」
    第2部「経営課題としての企業年金」

  • 日程

    2012年5月6日(日)

  • 時間

    13時00分~17時00分
    (所要時間:4時間00分)

  • 活動場所

    ふじみ野市立産業文化センター

  • 講師

    第1部 伊福嘉治氏(メンバー)
    第2部 宮原操子氏(企業年金コンサルタント)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    3単位

  • 参加人数

    合計40名

  • コメント

    [受講者感想]
    ■「子育て世代の家計」 伊福さんの説明は非常に分かりよかったです。一般のお客様が、説明を聞いて「なるほど」と、たくさんの気づきを得られるのではないかと思います。
    折角の「暮らしのデータファイル」を、お客様に提供できないのは残念は気がします。
    「経営課題としての企業年金」 FP向けとはいえ、退職給付債務の内容はなかなか理解するのに苦労します。あれだけの沢山の内容であれば、2-3回に分けてじっくりやった方が、理解が進んで、もっとためになるのではないかと思います。
    あいさつも発表も、まだまだ嫌ですが、全員が毎回何事かを話すことに緊張感があり訓練と思い、ない頭を稼働させてしゃべっています。
    抵抗なく話せるようになることを、今年度の目標の一つとして参加したいと思います。
    ■第1部の「子育て世代の家計」は伊福さんの話術の巧みさで進められており、楽しく勉強させて頂きました。内容的にも随所に最近のデータを盛り込み興味ある内容になっており大変参考になりました。
    第2部の「経営課題としての企業年金」は難しいテーマをわかりやすく仕組みから説明していただきまして理解しやすかった。まだ十分に咀嚼はできておりませんが、今後も関心をもって勉強していこうと思っております。ありがとうございました。
    ■第1部は、FPの基本に戻れて再確認できました。また、ワークがあり参加型で楽しく学べました。
    第2部は、専門用語が入り、難し目の内容だったので、もう少し内容を絞っていただき、更に、具体例があれば分かり易かったと思います。また、普段接している中小企業は、そもそも基金に加入しているところが少なく、少し身近に感じることが難しかったです。
    ■第1部 FPはその家族の幸せを後押しする役割にあるということを再認識しました。 そして普段の自分がいかに仕事中毒がよ~くわかりました。自分が人生でやりたいことを増やすことがここ数年の目標となりましたね。
    第2部 正直言うと、年金は勉強不足なのでさっぱりわかりませんでしたが、企業の年金における負担がどれだけキツく、そして日本は衰退しつつあるんだということを感じました。日本を元気にする方法を真剣に考えなければいけないと思いました。 
    ■伊福さんの「子育て世代の家計」で痛切に感じる事は、人生、「心構え」が大事だなということです。高齢化社会の介護問題、子供の将来、住宅取得や相続の問題や、思いもよらない出来事の発生に対し、FPとしての知識を生かして対処できるように、勉強していきたいと思います。
     宮原さんの厚生年金基金の講義で使用したレジュメは使えます。会社で加入している年金基金の財政状況を把握するための格好なツールになります。
    ■第1部 ライフプランニングを考える時,教育費にいくら,習い事にいくらなど,つい個々の支出・イベントに意識が行きがちです。しかし,家族に対してそもそも,やりたいこと,してあげたいこと,あってはならないことはなんだろうと考え,そこを明確にしたうえで,個々のイベントを考えないといけないと感じました。
    本来の目的である夢の実現のためのファイナンシャルプランニングであるということを,忘れないようにしなければならないと思います。
    なによりも,やりたいこと・してあげたいことが,なかなか出てこない自分をなんとかしないといけませんね。
    第2部 AIJ投資顧問の問題で厚生年金基金が注目されており,タイムリーなテーマでした。企業年金については制度の概要の知識はあっても,厚生年金基金が破綻した場合にはどうなるのかなどについては知識がなく,たいへん参考になりました。
    年金は老後の主要な収入源ですので,年金の減額は老後の生活に直結します。基金の解散や年金の減額は,事業主,従業員ともに厳しい問題になると思います。
    事業主の立場,従業員の立場,それぞれの立場から情報提供ができるよう勉強する必要を実感しました。
    ■第一部 子育て世代の家計 ○ライフプランを考える基本的な心構えを改めて認識できました。現状分析・目的の明確化・手段について、経済的なサポートを組み立てるのがライフプランですが、自分のやりたいこと、あっては困ることを素直な気持ちで自己分析することの大切さが理解できたいへん参考となりました。
     また、参加者からも有意義な意見も聞けて、自分との違い・同じ等の発見もあり興味深く参加できました。ライフプランという大きなテーマの基本を学ぶことができました。
     ありがとうございました。
    第二部 経営課題としての企業年金 厚生年金基金は普段、あまり接触する機会もないこともあり、少しとっつきにくい点もありました。しかし公的年金の一部を構成する代行部分の現状を把握する機会としてたいへん貴重な内容であり、興味深く聞くことができました。適格年金が廃止となり、確定給付が大きく進展する流れと、基金(特に中小)が抱える諸々の問題の背景もたいへん参考となりました。
     これからも企業年金の動きは退職金の動きを理解するためにも、目が離せないと思います。難しいテーマですが情報収集・勉強に頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
    ■第1部「子育て世代の家計」伊福さんの、いつもながらの軽妙なトークはさすがで勉強になります。自分自身も子育て世代真っただ中ですので、真剣に聞くことができました。
    自分もたいへんだと思っていましたが、ソニー生命の資料を見ながら、進む道によってもっと大きな負担もあるのだなあと感じました。
    このたいへんな額になる教育費をどうやって確保するか(保険、貯蓄、支援制度、借入、奨学金など)についてもレジュメにあれば良かったのではと思います。
    あと、一般的に子育て世代の家計と言えばまっさきに教育費があがりますが、実はほとんどの場合、この長い子育て期間は住宅取得も重なる時期と思いますので、住宅取得のタイミング、住宅ローンについても触れても良いテーマなのかなと思いました。
    第2部「経営課題としての企業年金」タイムリーな話題で、また裏のお話もお聞きできて、とても良かったです。レジュメもお話も丁寧でした。
    ただ、用語や制度が難解・複雑で一度ではなかなか理解できず、これ自体に年金制度の困難さと、ここまでにしてしまった行政の怠慢と無策に、不安と憤りも覚えました。
    自分自身の老後を改めて考える良い機会にもなりましたし、今後のFPにおけるリタイアメントプランニングの重要性を改めて感じました。
    ■第一部 まず、相談者に現状を把握してもらうという視点がとても新鮮に感じました。顕在化している問題点と潜在化している問題点を相談者気づかせることは大切なことと思いました。相談の経験があまりありませんので、こうした講義の進め方は大変勉強になりました。ありがとうございました。
    第二部 こちらの知識不足のためか、1時間半で理解するにはやや難しい内容でした。しかし、自分自身も厚生年金基金に加入経験があるため、その仕組みを基礎から勉強する機会を得られたことは、よい経験となりました。年金はFPとして相談を受けることの多い分野ですが、奥が深く、日頃業務に携わっていない者には回答がしづらい面もあります。また、勉強会のテーマに選んでいただけると幸いです。
    ■5月6日の勉強会は、お疲れ様でした。この日は各地で竜巻の被害にあわれた方がいたことに驚いています。今回の勉強会に参加しましたが、伊福FPの「子育て家計」は、とても参考になり、又良い資料を頂きました。宮原講師のお話は、とても専門的なお話であり、ただただ聞き惚れていました。お二人のお話が、理解できるようにこれからも勉強会に参加していこうと思っています。大変ありがとうございました。
    ■第1部 伊福さん ちょっと照れながら、肩の張らない中味の濃いお話しをする伊福さんはとてもダンディでした。全く気負いのない話法に磨きがかかって、伊福さんは「県西の看板」と言えると思いました。ありがとうございました。
    第2部 宮原さん 難しい年金制度の仕組みを根気よく丁寧にご講義くださり、ありがとうございました。宮原さんの講義のおかげ、でもともと年金のことがよくわかっていない私も、少しは賢くなった(?)ような気がいたしました。宮原さんの上品で可愛らしい話し方も素敵でした。ありがとうございました。
    ■第1部は桶川フォーラムのセミナーでお話をされるテーマという事で、残念ながら当日はフォーラムに行く事が難しいと思いますので、事前にこちらでお話を聞かせて頂けて良かったです。伊福さんのお話は、壁を感じずに分かりやすく親しみを持ちながら聞く事ができるので、フォーラムに来て頂いたお客さまも、得るものが多かったと感じて帰って頂けるセミナーになるのではないかと思いました。 
    第2部は外部講師の宮原先生のお話でした。今何かと話題となっている企業年金がテーマで、主に厚生年金基金の財政状況や加入企業の負担感、今後の課題などのお話でした。お話を聞いているときは、知識不足により理解が至らない面もありましたが、改めて制度について見直してみたり調べたりする良いきっかけとなりました。個人レベルでは如何ともし難い問題であるかとは思いますが、今後とも関心を持って知識を入れていきたいと思いました。
    ■第一部 興味深いデータを沢山ご提示頂き、大変参考になりました。周りに子育て最中の友人が多いため、教育費に苦労している話題によくなるのですが、頂いたデータをみて改めて納得致しました。実は自分自身のライフプランニングも、詳細に行った事はありません。是非今回のお話を参考に、家計を見直してみようと思いました。ありがとうございました。
    第二部 AIJの問題もあり、ニュースで厚生年金基金の現状は良く耳にしていましたが、改めて年金基金とは難しいものだと感じました。実際、運営側に専門知識を持たった人が居ない基金もあると聞いたことがあります。それが本当であれば、あのような複雑な制度の中で立ち行かなくなるのも当然の様に思いました。貴重なお話、どうもありがとうございました。
    ■第1部 伊福嘉治氏 「子育て世代の家計」
    大学などの授業料が自分が学生の頃よりとても高くなっていて、今の世代が教育資金を貯めるのは大変だな、と思いました。また、日本では学費は親が出しているイメージが強かったので、大学生の約5割が奨学金や教育ローンなどの融資を受けているというのは驚きでした。家計簿をつけていないためか、年単位の収入や支出を把握していない人は多く、1000万円以上の教育資金に驚く人も多いですが、長い年月での収入を考えれば工夫次第で貯められることを、知っていただく手助けをしていきたいと思います。
    第2部 宮原操子氏 「経営課題としての企業年金」
    企業年金の積み立て不足の深刻さを、改めて感じました。代行返上をしやすい仕組みを用意してはいますが、結局は各企業が返上に必要な資金を用意しなければならないのは変わりません。年金の積み立て不足を負債に入れるようにするという話もあり、企業はいよいよ大変だと思いました。また、退職一時金と企業型確定拠出年金の企業負担の比較を、法人税や、年金積立金をもとに計算する方法は、大変参考になりました。